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不正発覚後に業界団体トップに就任  IHI会長の「厚顔無恥」ぶり (選択出版)

5/22(水) 7:05配信

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 日本造船工業会会長に内定した斎藤保IHI会長に対し、財界から「厚顔無恥にも程がある」という批判が上がっている。
 IHIは航空機のエンジン整備を巡って約一・三万件もの不正検査があったとして、四月九日に国土交通省から業務改善命令を受けたばかり。「ひとまず安全性に影響はない」(国交省)とはいえ、今後、生産体制などの見直しは避けられず、世界的な航空部品のサプライチェーンへの影響も懸念されている。また、「JALやANAをはじめとした各社の運航体制にも波及しかねない」(業界関係者)との見方もある。それなのに「呑気に業界団体のトップなどやっている場合か」というわけだ。
 まして斎藤氏は航空宇宙事業畑の出身で、同事業本部の要職を歴任するなど今回の不正検査問題の「いわば当事者」(IHI関係者)。本来なら出処進退を厳しく問われることになってもおかしくはない。造船工業会会長の任期は二年。六月十九日の通常総会と理事会を経て就任するが、「今からでも辞退すべきだ」との声も少なくない。  (選択出版)

最終更新:5/22(水) 7:05
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