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令和のHY戦争!? 全日本ロード 第3戦SUGOは中須賀か? 高橋巧か??

5/22(水) 5:30配信

WEBヤングマシン

佐藤寿宏のロードレース通信

MotoGPはマルケスの強さが際立ってきていますが、全日本ロードレースの方は、けっこうおもしろいことになってきています!

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2勝2敗で第3戦SUGOを迎える中須賀克行と高橋巧

開幕戦ツインリンクもてぎ、第2戦鈴鹿と2レース制で行われ、開幕戦は、中須賀克行が、第2戦は高橋巧が、それぞれダブルウインを飾っています。特に鈴鹿では、高橋が2レースとも圧倒的な速さを見せ、大きなインパクトを与えました。

第2戦鈴鹿は、オフィシャルの事前テストはなく、ホンダ、スズキ、カワサキが合同でプライベートテストを行いましたが、ヤマハは参加せずにレースウイークを迎えていました。高橋は、そのテストから2分03秒台に入れる速さを見せていましたが、レースになれば、4輪のラバーも乗り路面コンディションが変わってくることもあり、勝負できると中須賀は見ていました。

しかし、蓋を開けてみれば高橋が、ただ一人、2分03秒台のコースレコードをたたき出し、2レースとも独走で優勝を飾りました。全セッションでトップタイムをマークし、完璧なレースウイークを送ったことは、高橋にとっても、すごく自信になったようでした。

一方、中須賀は、レース1で高橋を深追いし過ぎて転倒リタイア。レース2はマシントラブルを抱えながらも2位争いを制してビハインドを最小限に食い止めるものの、レース1のノーポイントは余りにも痛かったですね。ランキング上では、22ポイント差となり、残り5戦8レースをすべて勝てば追い越せる計算ですが、そう簡単には行きそうにもありません。

昨年の鈴鹿ラウンドでは、中須賀がポールポジションを獲り“前人未踏の2分04秒台”と書いたのですが、今年は、高橋が“前人未踏の2分03秒台”を達成。そのスピードの進化は目覚ましいものがあります。ヤングマシンの読者ならば“何でCBR1000RR SP2はモデルチェンジしていないのに、なんでそんなに速くなったの?”とお思いでしょう。

今のCBR1000RR SP2は、2017年に電脳化されビッグマイナーチェンジしたSC77をベースにしていますが、基本設計は2008年のCBR1000RR(SC59)ですから古さは否めないところです。それでも2014年までは、鈴鹿8耐で5連覇する強さを発揮していました。この時点で6年経っていましたが、結果が出ていたことが次期モデルの開発着手に遅れを取った要因の一つになっていたと言えるでしょう。

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最終更新:5/22(水) 5:30
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