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犯人自ら激白…「若年犯罪者たち」が語る現代社会の重圧と心の闇

5/22(水) 20:30配信

ananweb

世の中には、ときに目を疑うようなニュースも駆け巡りますが、今回ご紹介するのもまさにそのひとつ。アメリカで起きた驚くべきある強盗事件の全貌を完全映画化したオススメの話題作です。それは……。

まさかの衝撃が走る『アメリカン・アニマルズ』!

アメリカのケンタッキー州で退屈な大学生活を送っていたウォーレンとスペンサー。“普通の大人”になりかけていることを感じていた彼らは、大学の図書館に時価12億円もの巨大な画集「アメリカの鳥類」が保管されていることを知り、盗み出すことを思いつく。

「本が手に入れば、最高の人生になる」と確信したら彼らは、犯罪映画を参考に強奪計画を立て始めることに。はたして、彼らは成功を手にすることができるのか。待ち受けている運命とは……?

普通の大学生が実際に起こした驚愕の事件がもとになっている本作。ストーリーも普通ではなければ、映画としても稀有な作品となっており、注目必須の1本です。ということで、こちらの方に舞台裏などについてお話を伺ってきました。その方とは……。

イギリスのバート・レイトン監督!

ドキュメンタリー作家としても才能を発揮し、高く評価されているレイトン監督ですが、長編ドラマを手がけたのは今回が初めて。「ハイブリッド・クライム・エンタテインメント」と名付けられた本作では、事件を起こした本人たちを随所に登場させるというドラマとドキュメンタリーを掛け合わせた斬新な手法を取っています。

そこで、実際に事件の“標的”となった画集のレプリカとともに、制作過程での苦労や監督が伝えたい思いについて語ってもらいました。

なぜ若者たちが事件を起こしたのか知りたかった

―まずはこの事件を知ったきっかけと、どのようなところに興味を持ったのかを教えてください。

監督 アメリカからイギリスへ向かう飛行機のなかで雑誌を読んでいて、そこでたまたま目にしたんだ。でも、読んだ瞬間におもしろいなと感じて魅了されたよ。

僕が何よりも興味を持ったのは、犯人である若者たちには多くのチャンスがあり、教養もあって、恵まれた環境で育っていたのに、なぜいかにも大失敗に終わりそうな計画に挑んだのかということ。

しかも、それによって人生の選択肢が狭まってしまうかもしれないのに、そこまでのリスクを冒してでも、この事件を起こそうとしたところに関心を持ったんだ。

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最終更新:5/22(水) 20:30
ananweb

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