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【ボクシング】ヒーロー凱旋! 井上尚弥がイギリスから帰国 「初回はめちゃめちゃ楽しかった。あれをもう少し続けたかった」

5/22(水) 1:06配信

ベースボール・マガジン社WEB

 18日(日本時間19日)、エマヌエル・ロドリゲス(26歳=プエルトリコ)を2回で粉砕し、『WBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)準決勝』(イギリス・グラスゴー)を堂々勝ち上がったWBA&IBF世界バンタム級チャンピオン井上尚弥(26歳=大橋)が21日、イギリス・ロンドンから帰国。羽田空港に集まった大勢のファン、マスコミに大歓待を受けて迎えられた。

「試合が終わってからほとんど寝ていない」状態。長旅の疲れも当然あるだろう。けれども、「みなさんの歓迎ぶりを見て、疲れも吹っ飛びました」と爽やかに笑うヒーロー。待ち構えたファン、関係者の中に、ひと足早く帰国していた愛息・明波ちゃんを見つけると、完全に破顔状態。「いるとは思わなかったので。試合後も1時間くらいしか一緒にいられなかったので、もうデレデレ(笑)」と、愛おしそうに抱き上げた。

 試合後の会見等が終わり、ホテルへ戻ったのは深夜。翌日は、テレビ収録の都合上、早朝便でロンドンへ移動するため、一睡もできず。「ロンドンでは2時間くらい買い物して、いったんホテルへ戻って気絶するように寝ました」と、疲労と解放感を同時に味わった。

 初回の緊迫した攻防を経て、2回に3度ダウンを奪っての圧勝劇。「内容的には100点をつけれる。でも、その中で、もっとこうしたいああしたいというのがある」と、相変わらずの貪欲さだ。
 試合直後には「1ラウンドは(体や動きが)硬かった」と振り返っていたが、映像を見直して、「そこまでの雑さはなかった」と、戦っているときの感覚との違いを示した。
 会見に同席した父・真吾トレーナーは、「良い尚を知ってるので、1ラウンドは硬いなと。『大丈夫かなぁ』って、ちょっとびっくりしちゃった」と、手に汗を握っていたことを明かすが、「でも、相手の方が逆に力んでいた。向こうのほうが硬かったのかな。(ロドリゲスが)力んで出てきたから、ああいう早い展開で(KOまで)行っちゃったのかなと。2ラウンドは、初回を覆すものがあったので、80点、85点くらいですかね」と、ちょっぴり辛口の採点をつけると、「なかなか高いですね」と、尚弥苦笑い。“パーフェクト”を求めて突き進む親子らしいやり取りだった。

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最終更新:5/22(水) 1:06
ベースボール・マガジン社WEB

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