ここから本文です

【空道】平成時代に苦杯を舐め続けてきた一発芸男・渡部秀一が、令和初代の北斗旗獲得者となる

5/22(水) 16:22配信

ゴング格闘技

2019年5月12日(日)愛知県武道館にて全日本空道連盟主催『2019全日本空道体力別選手権大会』が開催された。

【写真】闘いを終えて、精根尽き果てた両者

 空道とは「道衣と顔面防具を着用して行う総合格闘技」である。道衣&フェイスガード着用によって、無着衣MMAで用いられる技術以外に、頭突き、帯を掴んでの相撲的な攻防、道衣を掴んでの柔道的な投げ、柔術的な襟を使っての絞め技が展開されることが特長。体力別大会では、体力指数と呼ばれる身長と体重を合わせた数値によって、男子5、女子2のカテゴリーに分かれて争う。

▼-260クラス決勝戦
〇渡部秀一(大道塾岸和田支部)
再延長一本勝ち ※腕ひしぎ三角固め
●加藤智亮(誠真会館東伏見道場)

 2015年と2017年に-250クラスで全日本優勝を果たした加藤智亮が、大道塾以外の団体所属選手としては初の2階級制覇を目指し、階級アップ。決勝まで駒を進めた。

 迎え撃つ渡部は、柔道やブラジリアン柔術のバックボーンを持っていないにもかかわらず、独自のスタイルの絞め・関節技で、過去、数々の番狂わせを演じてきた男。その一方で“寝技の展開は試合時間3分のなかで30秒×2回まで”という制限のなかで絞め・関節技が極められなかった場合には、高い確率で旗を得られないという安定性のなさも併せ持つ。2014年と2016年には-260クラスのファイナリストとなったが、加藤和徳(智亮の兄)に打撃でイニシアチブを握られたまま試合を終え、判定に屈していた。

 そんな智亮と渡部の対戦、やはり智亮が確実に打撃を当て、渡部が寝技に引き込んで絞め技を極め掛けるという展開で、本戦、延長で決着がつかず、今大会唯一の再延長へ。計7分以上に及ぶ闘いの末、遂に渡部が引き込みからの関節技を成功させ、初優勝を果たした。

◆RESULT
▼最優秀勝利者賞
渡部秀一(大道塾岸和田支部)
▼女子220以下
優 勝:熊谷鞠月(大道塾早稲田準支部)
▼女子220超
優 勝:チツァレフタチアナ(大道塾早稲田準支部)
▼男子230以下
優 勝:目黒雄太(大道塾長岡支部)
準優勝:小芝裕也(大道塾関西宗支部)
▼男子240以下
優 勝:寺口法秀(大道塾横浜北支部)
準優勝:伊東駿(大道塾仙台東支部)
▼男子250以下
優 勝:安富北斗(大道塾総本部)
準優勝:玉木直哉(大道塾横浜北支部)
▼男子260以下
優 勝:渡部秀一(大道塾岸和田支部)
準優勝:加藤智亮(誠真会館東伏見道場)
▼男子260超
優 勝:奈良朋弥(大道塾青森市支部)
▼成績優秀道場
第1位 大道塾横浜北支部
第2位 大道塾行徳支部 大道塾岸和田支部(同率)

最終更新:5/22(水) 16:22
ゴング格闘技

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ゴング格闘技

ジャパンコンテンツマネジメント

ゴング格闘技
2019年7月23日発売

定価 本体1,111円+税

【特集】快挙! 世界二冠・堀口恭司とは何か?
■DJら対戦者が語るキョージ・ホリグチ
■「格闘兄弟」朝倉未来&海ほか
■魔裟斗×武居由樹/亀田が語る那須川天心

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事