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フィードバックは「良い点に集中する」とより効果的になる

5/22(水) 19:11配信

ライフハッカー[日本版]

建設的な批判は、職場ではときに悩ましい問題です。

相手を責められている気分にさせずに批判するのは容易ではありません(批判を受け入れることもまた困難です)。

【画像】フィードバックは「良い点に集中する」とより効果的になる

だからといって、互いのパフォーマンスをいっさい評価しない方がいいかと言えば、そうではありません。

仕事ぶりについて何も言わなければ、活気のない環境が生まれ、そこで働く人は学びも、成長も、向上も望めなくなってしまうでしょう。

けれども、「フィードバック」は必ずしも「批判」でなくてもよいのかもしれません。

ADP Research Instituteのピープル&パフォーマンス・リサーチ部門を率いるMarcus Buckingham氏と、Cisco Systemsのリーダーシップ&チーム・インテリジェンス担当シニア・バイスプレジデントを務めるAshley Goodall氏は、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌への寄稿記事のなかで、効果的なフィードバックの秘訣は、ポジティブな点にもっぱら目を向けることだと述べています。

自分の意見は、「自分の」意見にすぎないと心に留めよう

誰かのプレゼンテーションを、あなたは「意欲的」と評価し、私は「やりすぎだ」と思うかもしれません。

あなたにとっては「退屈」でも、私には「思慮深い」と映る場合もあります。

同僚の仕事をどう評価するかは、たいていの場合、単なる意見であり、評価する側の期待や性格、経験を反映した1つの視点にすぎないのです。

販売成績のように、結果が目に見えるものであり、それが期待を下回る数値を示していたとしても、うまくいかない理由は1つとは限らず、尋ねる相手によって見解が異なる場合があります。

これについて、Buckingham氏とGoodall氏は次のように説明しています。

私たちにできることは――そしてそれはけして無意味ではありませんが――、自分自身の感情や経験、自分がそれにどう反応したかを伝えることだけです。

たとえば誰かに対して、その人の声が「自分にとって」耳障りかどうか、話が「自分にとって」説得力があるかどうか、プレゼンテーションが「自分にとって」退屈かどうかを伝えることはできます。

客観的な「その人の出来」を教えてあげることはできないかもしれませんが、「自分から見たその人の出来」なら教えてあげられます。

それはあくまで自分にとっての真実であって、相手にとっての真実ではありません。控えめな見解ではありますが、少なくとも正確です。

だからこそ、批判の多くは思ったほど建設的ではないのです。

それはあくまで批判する人自身の意見であって、必ずしも正しいとは限りません。

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最終更新:5/22(水) 19:11
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