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オンデヴァイスのAIは、音声認識のゲームチェンジャーになるか

5/22(水) 19:11配信

WIRED.jp

プライヴァシーの強化にもつながる取り組み

一方、グーグルは現在、「Euphonia」という研究プロジェクトに取り組んでいる。例えば、脳卒中などで発話機能に問題を抱える人が音声認識を使えるようにする研究で、対象者に音声サンプルの提供を呼びかけている。

プロダクトマネージャーのジュリー・キャティオウは、音声認識のデータ処理がオンデヴァイスでできるようになればデヴァイスの所有者に合わせたパーソナライゼーションが可能になり、汎用化が進むだろうと説明する。

データ処理を端末側で行うことは、プライヴァシーの強化にもつながる。字幕化したテキストデータは強制的にグーグルに送信されることもあるようだが、今年の開発者カンファレンスのメインテーマが「プライヴァシー保護」であったことに変わりはない。

ピチャイもほかの経営幹部も、個人情報の大量収集を巡る悪評をなんとかしようと躍起になっていた。具体的には、プライヴァシー設定の再編や、Googleアカウントにログインした状態でも検索履歴を残さないシークレットモードを一般検索やGoogleマップでも提供する方針が明らかにされている。

TOM SIMONITE

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最終更新:5/22(水) 19:11
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