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生理やPMSのつらさ、周囲は分かってくれない【PMSあるある 5】

5/22(水) 22:50配信

集英社ハピプラニュース

人によって生理痛やPMSの症状はさまざま。職場やパートナーなど、この“つらさ”を経験していない周囲の人に対して、理解してもらうにはどうしたらいいの?

教えてくれたのは…
産婦人科医 高尾美穂先生
イーク表参道副院長。西洋医学をベースに東洋医学、スポーツ医学、ヨガなどを多角的に用い、女性がよりよく年を重ねていけるようサポートしている。
http:// www.mihotakao.jp/

PMSのつらさを周囲やパートナーは理解してくれてないと思う?

自分ではどうしようもないつらい症状。それを周囲に伝えるのって本当に難しい。恋人や家族、職場など周りの理解が得られないことで悩み、傷ついている人が4割以上もいる。

生理痛で吐き気がひどくて、デートをドタキャンしたら、心配してくれなくて不機嫌になられた(31歳・占い師)
上司も女性なのに「私も生理痛が重かった。でも薬を飲んで仕事をしていた」とマウントを取られ休めない(35歳・保育士)
会社でつらそうにしていても「昨日飲みすぎた?」としか言われない(35歳・公務員)

こんな意見も…
夫には生理がどれだけ負担の大きいものか、症状のひどいときに説明している。「自分の下半身から意思にかかわらず血が出続けるのを想像できる?」といって。なので、その時期にはレバーを買ってきてくれたり、家事を代わってくれたりする(31歳・大学職員)

本人が体験していないものを理解してもらうというのはしょせん無理な話なのだろうか。伝えること、理解することの難しさ、大切さを“生理ちゃん”は体を張って教えてくれている。

【TAKAO'S EYE】今が特別な状況だと理解し、周囲にも伝えて

イライラや落ち込みの原因は本人でも相手でもなく、生理。それをまずは自分が理解し、周囲にも知ってもらう必要があります。気まぐれに調子が悪くなるのではなく、定期的に同じような症状で苦しめられていることをきちんと伝える。“今だけが特別な状況”とわかればお互いに救われるはず。

生理ちゃんとは…

月イチでやってくる生理を擬人化し、大ヒットとなった“生理ちゃん”。嫌われながらも、女性たちにやさしく寄り添う姿に思わず笑い、ときにホロリ。『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)にて連載中。年内には実写映画も公開予定。待望の新刊『生理ちゃん 2日目』は7月12日発売予定。

漫画/小山 健 監修/高尾美穂〈イーク表参道〉 取材・文/堀 朋子

最終更新:5/22(水) 22:50
集英社ハピプラニュース

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