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井上尚弥の衝撃は10年前のパッキャオ伝説KOと同格 米記者絶賛「全てが信じられない」

5/22(水) 22:03配信

THE ANSWER

パッキャオの伝説ハットン戦と比肩、リング誌記者「偉大なイノウエが並んだ」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を259秒KOで下したWBA王者・井上尚弥(大橋)。衝撃的な圧勝は海外記者も驚かせたが、権威ある米専門誌「リング」記者は生観戦した試合において、6階級王者マニー・パッキャオ(フィリピン)の伝説のKO劇に比肩すると持論を説いている。

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 誰が見ても強い。井上の強さばかりが際立つ259秒だった。2回に一気に3度のダウンを奪い、ロドリゲスは戦意喪失。事実上の決勝といわれた一戦は瞬く間に終了してしまった。これに反応したのが、リング誌の記者を務めるトム・グレイ氏だ。試合翌日、自身のツイッターにこうつづっている。

「この夜を終えた後の朝を迎えるまで、今までライブで観た中で最も眩しいほどのとんでもないパフォーマンスは、パッキャオがハットンをKOしたものだった。偉大なイノウエはそれに並んだ。規格外のパワーと、それをもたらすスピード、テクニック、そして完璧なタイミング。これらすべてがただただ信じられない! 『The Ring(Magazine)』のチャンピオンに相応しい!」

10年前に左一撃で失神させた「KO・オブ・ザ・イヤー」と同格

 試合を改めて振り返り、パッキャオが演じた伝説KOに並んだと評した。パッキャオは09年にスーパーライト級転向初戦で同級無敗で「殺し屋」の異名を取ったリッキー・ハットン(英国)を2回終了間際にカウンターの左一撃で失神KO。前評判では苦戦も予想された一戦でリング誌の「KO・オブ・ザ・イヤー」に選出される圧勝を演じ、今なおファンの語り草の一つになっている。

 同記者はライブで観た試合では井上戦がそんな伝説的な試合に匹敵し、フォロワーからの「マニー(パッキャオ)のKOのレベルにはない。ハットンは死んだように見えた」というコメントに対しても「分かってるよ。KOを比べているのではなく、パフォーマンスを比べているんだ」と主張。KOの衝撃度ではなく、井上がリングで見せたパフォーマンスを高く評価しているようだ。

 バンタム級転向後、世界王者3人を計4ラウンドでキャンバスに沈めてきた井上。目の肥えた専門誌記者もパッキャオと並ぶインパクトを感じ取っている。果たして、ここからどんな驚きのKOを演じてくれるのか。ボクシングファンの興味は尽きない。

THE ANSWER編集部

最終更新:5/22(水) 22:03
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