ここから本文です

おたけのリズムネタも見られる!? ジャングルポケット 恒例の全国ツアーに出陣

5/22(水) 4:45配信

ザテレビジョン

個々での活動やネタ番組への出演、さらにこの春からは「おはスタ」(テレビ東京系)の火曜日レギュラーとして出演するなど、テレビでおなじみのお笑いトリオ、ジャングルポケット。その一方で、ライブ活動にも精力的で、単独ライブの全国ツアーも毎年の恒例行事に。今年2019年は「ジャングルポケット単独ライブ全国ツアー2019『バレット』」と題し、6月9日(日)の名古屋・東別院ホールを皮切りに、全国6カ所で公演を行う。

【写真を見る】「キングオブコント2019」へのエントリーをまだ決めかねているというジャングルポケット。今は自分たちのコントライブに力を注ぎたい様子

そこでザテレビジョンでは、斉藤慎二、太田博久、おたけの3人に直撃インタビュー。本ツアーに懸ける意気込みをはじめ、コント日本一を決める「キングオブコント」(TBS系)への思い、さらに、ここ最近、三者三様の個性が際立ってきたトリオの現状を自己分析してもらった。

■ 「キングオブコント」では、もう全部出し切ったような感覚があって(斉藤)

――全国ツアーも恒例となりつつありますが、毎年この時期に公演を行うのは、秋に開催される「キングオブコント」に向けてネタを仕上げるという意味合いもあるのでしょうか?

太田博久「去年まではそうだったんですけど、今年はそこまでじゃないですね」

――今年は「キングオブコント」にエントリーしないと?

太田「いや、まだちゃんと決めてないんです。僕は、いいネタができたら出てもいいかなとは思ってるんですけど、斉藤(慎二)とおたけはあんまり乗り気じゃないみたいで」

斉藤慎二「僕は今のところ、出る気はないです。『キングオブコント』には(2015、2016、2017年の)3年連続で決勝に行けて、もう全部出し切ったような感覚があって。優勝が全てっていうわけでもないのかなと。『ネタパレ』(フジテレビ系)とか『エンタの神様』(日本テレビ系)とか、他のネタ番組にも出させていただいてますし、もはやそこまでのこだわりはないんですよね」

おたけ「僕も、『キングオブコント』優勝っていうのはもちろん憧れますけども、これまで1年に2本もいいネタができたためしはないんですよね。そこはたぶん、みんな悩むところで」

――「キングオブコント」は2本のネタの合計得点で競い合いますからね。

おたけ「そうなんですよ。だからもし、あえて何年か出ないでネタをためておいて、ここぞっていうところで出場してたら、僕らも優勝できてたんじゃないかって思ったりして」

太田「確かに、『トイレ』のネタ(※2016年の決勝で披露)と『エレベーター』のネタ(※2017年の決勝で披露)の2本で出てたら、どうなったか分からないよね。ロバートさんも、1年休んだ後に出て優勝してるし」

おたけ「ライスさんだって、たまりにたまった中からの選りすぐりの2本で、キングになりましたからね。そりゃ爆発しますよ」

――となると、今年の全国ツアーのコンセプトは?

太田「ざっくりした言い方になっちゃうんですけど、今年はオープニングも含めて全体的に、今までやったことのない、ステップアップした演出をしたいなと思ってて。10人とか20人くらいずつでもいいんで、年を追うごとにお客さんが増えていくような仕掛けを今年から始めて、何年かしたら、もう一回り、二回り大きい会場でできるようにしたいなって。例えば、去年もやったんですけど、テレビではできないような音源を使って斉藤が歌ったりだとか。あと、『ゴッドタン』(テレビ東京系)の企画で、おたけの書いたネタがめっちゃハネたので、おたけの時間みたいなのもあってもいいのかなとか」

■ 今は、僕が自由にやってるときの方が、お客さんが喜んでくれてる感じはします(おたけ)

――本ネタのコントの他に、企画コーナーはあるんでしょうか?

太田博久「コーナーはやらないです。全編コントですね。あと、漫才もアタマに1本やろうかなと思ってるんですけど」

――ジャングルポケットのネタ作り担当は太田さんですけれども、年齢とともに作風は変わってきました?

太田「“ドタバタ”みたいな部分を意識するようになりましたね。そのへんは、見てくださる関係者の方からも『ジャンポケの色になってきたね』って、評価してもらえるようになってきていて。言葉のやりとりというよりかは、例えば『エレベーター』のネタで斉藤が顔で笑わせるみたいな、そういうところから面白さを広げていきたいなっていうのはあります」

――先ほど「おたけの時間」というアイデアも出ましたが、「ゴッドタン」でおたけさんが書いたリズムネタをそのままやってほしい、というお客さんもいるかもしれませんね。

斉藤慎二「オリエンタルラジオさんと厚切りジェイソンからインスパイアされたリズムネタね(笑)」

太田「突発的にはウケたんですけどね(笑)。僕らは昔、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)にも出場していて、準決勝くらいまでは行ってたんですけど、そのときにやってた漫才が、僕がボケて、斉藤がツッコんで、おたけがズレたことをやってスカす、みたいなスタイルだったんですね。で、それを今久しぶりにやると、当時よりもおたけのクレイジーさが浸透してるから、めちゃくちゃウケるんですよ。だから、そのスタイルのネタを復活させるのも面白いかなとは思ってます。だいたいおたけも、今さらもう普通のツッコミはできないだろうし(笑)、おたけが好きで見に来る方もいると思うので」

――おたけさん自身は、その役回りはいかがですか?

おたけ「そうですね、そっちの方がウケると思います。今まで、僕が背伸びしてツッコミを頑張ろうとし過ぎてたのかもしれない。今は、求められることが変わって、自由にやってるときの方がお客さんが喜んでくれてるなという感じはします」

――最近おたけさんのキャラが立ってきて、ジャングルポケットは、より三者三様の個性が出てきた印象を受けます。

太田「ありがたいですね。すごい先輩芸人の方々と共演すると、『おたけをこれだけうまくイジったぞ!』って、腕の見せつけ合いが始まるんですよ。料理人対決みたいな(笑)。僕らは、その料理人がやってることをまねすればいいだけなんで、非常に助かってます(笑)」

■ テレビのジャンポケが好きな方と、マニアックなお笑い好きの方と、どっちも楽しめるようなライブにしたい(太田)

――斉藤さんは、早くからピンで活躍されていましたが、現在のジャングルポケットをどう捉えていますか?

斉藤慎二「もちろん、おたけのピンの仕事が増えるのはうれしいですよ。やっぱり、3人それぞれの持ち味が生かせる仕事をどんどん増やしていった方がいいと思うんです。ピンの仕事って、責任は全て自分に課せられるから、レベルアップするんですよね。その点、3人でいると、どこかで甘えみたいなものが生じてきますから。それがなくなれば、トリオにとってもすごくプラスに働くんじゃないかと思いますね」

――それぞれピンで活躍することで相乗効果が生まれると。

太田博久「そうですね。ただ、ネタをやる場合は、3人全員がウケるっていうのは無理なんですよね。作り込んだコントで、天然のキャラを生かすのってすごく難しいんで。だから、ネタはネタで3人でしっかりやって、バラエティーは別物という意識でやった方がいいのかもしれないですね」

――そうなると、3人のしっかりとしたコントは、バラエティー番組ではなかなか見られないわけで、単独ライブがますます楽しみになりますね。

太田「あんまりハードルを上げたくないんですけど(笑)、僕らのライブは、ネタのクオリティーだけじゃなく、お客さんに満足していただけるような“お金の掛け方”をしているという自負はあるんですよね。例えば、東京03さんの単独のツアーって、全国にいるサブカルチャーが好きな方が見に来るイベントとして定着してると思うんですけど、僕らの全国ツアーは、全体的にもうちょっと派手な感じというか。テレビのジャングルポケットが好きだっていう方と、マニアックなお笑い好きの方と、どっちのお客さんも楽しめるようなものにしたいなと」

――なるほど。では、斉藤さん、おたけさんからも意気込みをお願いします。

斉藤「年々少しずつ新しいお客さんが増えてきている実感があるので、その方々の期待を裏切らないようなものをお見せしたいですね。テレビで僕らに興味を持ってくれた方も、ぜひ見に来ていただけたらと思います」

おたけ「生のお笑いライブを見たことがないっていう方も、ぜひ一度見てほしいです。生で見てもらうと、やっぱりちょっと違うと思うんで。特に女性の方、お待ちしてます」

――女性限定ですか?(笑)

おたけ「まぁまぁ(笑)、ライブはやっぱり女性が多い方が盛り上がりますから」

――おたけさん作のリズムネタも期待していいですか?

おたけ「そうですね。やらせてもらえるんだったら、新しいネタを考えます(笑)」

(ザテレビジョン)

最終更新:5/22(水) 4:45
ザテレビジョン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事