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料理がダメな人でも、料理上手な人を「簡単に」超える方法がある

5/22(水) 15:31配信

HARBOR BUSINESS Online

料理ベタでもなんとかなる鍵があった!

 料理が苦手、嫌い、からっきしわからない、という男性は多い。ドラマや映画によく出てくる離婚した男性のシーンは、妻が家を出て行った後にはコンビニやスーパーの惣菜だけの食事になるとか、電子レンジでチンしただけ、湯を注ぐだけの食事、なんて姿になり果てている。味も素っ気もなく、虚しく見すぼらしい暮らしになる……という感じだ。

⇒【画像】タマネギの回し切りの手順

 俺のオヤジもそうだった。冷蔵庫すらまともに開けられず、鍋は焦がし、オフクロによく「お父さんは家では何もできない」なんてボヤかれていた。

 女性でも、料理に親しめない環境で育ったなどの理由で、外食や冷凍食品だけに頼る人も少なくない。今回は、まったくキッチンに立ったことがない人でも、テキトーで簡単に美味しい料理はできるのだということをお伝えしたい。その方法とは……。

a) 普通の調理とは常識がからきし違う。
b) だから何もできない人ほどとっつきやすい。
c) 普通の料理とは土俵が違うので、比較されないし、バカにされない。
d) ゆえにむしろ「すごいね」「ヘルシーだね」「エコだね」とリスペクトされる。

 というものだ。ちなみに俺は30歳までコメを研いだことすらなかったし、目玉焼きも焼けなかった。野菜の名前もわからないし、肉や魚はキモくて触れなかった。しかし、34歳の時にオーガニックバー「 たまにはTSUKIでも眺めましょ 」を開店した。バー とはいえかなりの料理メニューがある店だ。1人で営む店だから、当然仕込みも調理も俺が担った。

 試行錯誤していく中で、料理の素人がまったく努力せずに「料理上手」だと言われる人の料理を超える道があることに気づいた。それは「マクロビオティック」「重ね煮」「伝統製法の本物の調味料」「安心のオーガニック素材」といったものだ。

一般的な料理とは常識がまったく違う「マクロビオティック」

 マクロビオティックとは、「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術・学」が組み合わさってできた言葉で「自然に即した命のあり方」を意味する。主に穀物・野菜・海藻などを使った、日本の伝統食をベースにした料理で、自然と調和した健康な暮らしを実現する。

 と言うと、難しい感じがするに違いない。料理が上手な人がさらに高みを目指す道のようにも見える。だが実は簡単なのだ。いい所取りをしてしまえばいい。

 そもそも、マクロビオティックは現代の一般的な料理とは常識がまるで違う。例えば、野菜の皮は剥かない。根もヘタも棄てずに、すべて使い切る。ということは、包丁が苦手な人でも問題ない。野菜を洗うだけでいいわけだ。

 だから、無農薬・無化学肥料で栽培されたオーガニック野菜を使うのがいい。農薬などが皮や根に残っていないからだ。

 本来は、それらの捨てられる部分にこそ栄養がある。根は地中へと掘り下げて栄養を吸収する場所だし、皮は外敵から身を守るための力を蓄えている。ヘタはすべての栄養の通り道。普通の調理では「汚い」とか「見た目が悪い」と言って捨てられてしまう場所だ。

 こんなウンチクを語りながら料理を出せば、説得力もあることながら、普通の料理と土俵が違うので比べられない、ダメ出しもされない。

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最終更新:5/23(木) 7:29
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