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角田陽一郎×青山繁晴(参議院議員)「映画を見ながらじゃないと原稿を書けないんです」

5/22(水) 6:20配信

週プレNEWS

『さんまのスーパーからくりTV』『中居正広の金曜日のスマたちへ』など、数多くの人気番組を手がけてきたバラエティプロデューサー角田陽一郎氏が聞き手となり、著名人の映画体験をひもとく『週刊プレイボーイ』の連載『角田陽一郎のMoving Movies~その映画が人生を動かす~』。

今回のゲストは、作家にして参議院議員の青山繁晴(あおやま・しげはる)さん。実は大の映画好きということで、お話を伺いました!

* * *

青山 どうして僕が映画好きってご存知なのですか?

──連載を始める際に、「映画について語ってもらうとおもしろいだろうな」と思う方をリサーチしまして、青山さんにたどり着いたんです!

青山 もともと本職は物書きです。お金集めのパーティーをしないから自分で稼ぐしかなくて、平日も週末も関係なく、毎晩原稿を書いていますが、実は映画を見ながらじゃないと書けないんです。

──ええーっ!?

青山 家に仕事用の狭い部屋がふた部屋あって、ひと部屋に大きめのテレビ、もうひと部屋にデスクトップのパソコン、それぞれ違う映画を流しているんです。

──音も流しているんですか?

青山 前は音も流していたんですけど、今はラジオの音楽番組のDJをやっているんで、それ用にいろいろな曲を聞かなきゃいけなくて。映画は映像だけ流していますよ。

──つまり、映画2本と同時に音楽まで......?

青山 議員になってから毎週2時間の音楽番組のDJを始めたんです。だから、毎日クラシックからハードロックまで聞いています。原稿も同時進行が多くて、飽きっぽいから2部屋に4台パソコンを置いて、それぞれ別の原稿を書くんです。映画を眺めながら。

──えっ!? パソコンを動かすんじゃなく、自分が動くんですか?

青山 そう、自分が動くんです。

──はああ......すごい。映画はレンタルですか? それともストリーミングで?

青山 スカパーのスターチャンネルやFOXチャンネル、WOWOWなどをザッピングしながらですね。

──書きながら見るのは、知っている映画のほうがいいんですか?

青山 いえ、知っている映画だとおもしろくないから、知らない映画を探します。見つかるとしばらく止まって見ます。音は出てなくとも、その映画がおもしろいかつまんないかはわかりますよ。音を消して映画を見ているとね、表情とか背景とか逆に情報が入ってきます。

──なるほど。子供の頃に見た映画で、記憶に残っている作品はありますか?

青山 中1か中2の頃、リバイバルで見た『愛の調べ』(1947年公開)ですね。うちは家族で映画館に行く習慣がありましたが、その当時はつまんない映画だと思いました(笑)。

──だけど、覚えてると。

青山 ルービンシュタインのピアノが素晴らしかった。ドイツ・ロマン派の作曲家、ロベルト・シューマンの生涯を描いた作品です。もともとは奥様のクララのほうが有名なピアニストだったんですけど、親の反対を押し切って結婚します。

それからシューマンは偉大な曲をいっぱい作るけど、彼は精神を病んでしまう。それ自体は悲惨なんだけど、愛に貫かれた生涯ですね。原題は『Song of Love』です。

──今、音楽番組のDJをやられていますが、そこにつながる感じがありますね。ほかに思いつく映画は?

青山 うーん、たくさんありすぎるけど......。例えば、『NANA』(2005年公開)とかね。

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最終更新:5/29(水) 10:50
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