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<いざ鈴鹿8耐!> 話題騒然! ヤマハの2019年体制! ~伝説のTECH21ってなんだ?~

5/23(木) 17:49配信

webオートバイ

TECH21の伝説ってなんだ?

5月22日に発表された、ヤマハの2019年鈴鹿8時間耐久ロードレースの参戦体制がチョー話題になっています。
そう、なんてったって、あの伝説の「資生堂テック21」カラーが復活するのです! ネットの反響は言うに及ばず、びっくりしました、もう10年近く連絡も取っていなかった友人(52歳 バイクに乗らなくなって20年)から急に電話があって
「テック21また出るんだって?スゲーな、懐かしいな」って(笑)。その友人、平さんとかケニーも出るし、資生堂のテック21ブランドの男性用化粧品も復刻されるっていう、あるあるすぎる劇的早とちりをしてましたが、いま発表されているのは
1:資生堂がヤマハにTECH21カラー、ロゴ使用を許可してくれた
2:資生堂「テック21」シリーズ商品の復刻、再発売の予定はない
3:当日、ケニーさん、平さん、エディが来てくれるかまったく白紙
ということだけでした。
株式会社 資生堂とヤマハ発動機株式会社という、こういった大企業間のすり合わせは数か月、または1年近くの時間をかけて進めるのが普通ですから、まずはこのカラーリングが復活することは決まった、それ以外のことはこれから、ってことなんだと思います。

そこで、ここで「いまさら」なことを。
筆者は1967年3月生まれの、今年52歳。あの時、つまり1985年7月28日に僕は18歳でした。ってことは、あの鈴鹿8耐をきちんと見ていたのは、例外はあるだろうけれど、中学生以上として、あのとき12歳――34年前だから、今はもう45歳以上、ってことになる。それじゃもう、いまの若いファンはきっと知らないでしょう。
「テック21……あ、あの紫色の…平さんが乗ったヤマハの8耐マシンですよね!」
そんな理解が大半になっちゃってるのかもしれない。
ここは、2019年の鈴鹿8耐をガッチリ楽しむために、まずは「ヤマハTECH21レーシングチーム」の伝説をご紹介しましょう。

「ヤマハTECH21レーシングチーム」は、ヤマハがワークスチームを仕立てて鈴鹿8耐に参戦した、初めてのチームだと言っていいでしょう。ヤマハと鈴鹿8耐といえば、公式には1984年がスタート。この年はXJ750Eをベースに、ワークスマシンXJ750Rを作り上げ、上野真一/河崎裕之組が「Teamレーシングスポーツ」からエントリー。
このチームは実質的なワークスチームではあったものの、83年以前に量産車の開発チームがマシンを製作、8耐に参戦していた体制を強化したくらいのもので、ワークスチームというアピールはさほどなかったように思います。
そして、このレースの約1カ月半後のケルンショーでFZ750がデビュー。ヤマハが4ストロークビッグバイクに本格参戦しはじめた、記念すべき時期でした。

そして1985年。この頃から日本のレース界は、急激に盛り上がりを見せ始めていました。アメリカではAMAスーパーバイク、ヨーロッパでは世界耐久選手権と、4ストローク市販モデルをベースとしたレースが人気を見せ始め、日本でも「TT-F1」クラスが全日本選手権に誕生。その初代チャンピオンは本誌でもおなじみ、八代俊二さんです! もちろん世界グランプリも世界的に盛り上がりを見せ始めていた時期で、あのフレディ・スペンサーがWGP500/250ccクラスのダブルタイトルを獲得したのが、ちょうど1985年でしたね。

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最終更新:5/23(木) 23:40
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