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60本塁打、150打点、150四球…NPB、2019年に期待したい記録<スラッガー部門>

5/23(木) 11:07配信

ベースボールチャンネル

 プロ野球は12球団すべてが40試合を消化。各球団、新戦力や急成長した若手などを見出しながら戦い方を模索し、今年のチームを作っている。全3回に分けて、2019年の達成に期待したい記録を紹介する。第2回目は、スラッガー部門だ。

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60本塁打

 埼玉西武ライオンズの山川穂高が本塁打数において両リーグトップを独走中だ。西武はここまで44試合を消化し、山川が放った本塁打は20本。おおよそ2試合に1本という他の追随を許さぬ量産スピードで、このままいけば2013年にウラディミール・バレンティン(ヤクルト)が2013年に樹立したNPB記録60本を大幅に更新する65本ペースとなっている。

 また、千葉ロッテマリーンズのブランドン・レアードもシーズン50本を超える調子で本塁打を放っており、山川の本塁打王に待ったをかける存在として期待したい。

150打点

打点でも傑出した数字を残しているのが山川だ。同時点で早くも50打点をマークしており、143試合に換算すると162打点にのぼる。大きな不調や故障がなければ、1999年のロバート・ローズ以来となる150打点も視界にとらえるだろう。さらには、半世紀以上更新されていないNPB記録である161打点(小鶴誠、1950年)に届く可能性もゼロではない。走者がいてこその記録であるため、調子を上げ始めている秋山翔吾ら上位打線の出塁が鍵となりそうだ。

150四球

昨季、広島東洋カープの丸佳浩(現巨人)が歴代4位タイとなる130四球をマーク。もともと選球眼に長けている打者であった上に、昨季は本塁打を量産したことで勝負を避けられるケースが増えた。途中離脱もあり125試合の出場だったため、1試合に1個を超える異常なペースだった。

 一方、シーズン四球記録のトップ3は王貞治氏が独占。トップ20のうち13枠を王氏が占めており、シーズン100四球を16度記録するなど異次元の数字を残している。そんな王氏が持つシーズン四球数のNPB記録は158個(130試合)。今季は、その数字に迫ろうかというペースで四球を積み重ねている選手がいる。

 東京ヤクルトスワローズ山田哲人である。山田哲は、46試合消化時点(45試合出場)で、すでに51四球をマーク。143試合で換算すると王氏の記録に並ぶ158個という驚異的なペースだ。王氏の頃とは試合数も時代も異なるが、2015年に秋山翔吾(西武)が143試合を目いっぱい使って216安打を放ったように、山田哲も四球数でNPB史に名を刻めるか注目だ。

ベースボールチャンネル編集部

最終更新:5/23(木) 11:15
ベースボールチャンネル

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