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川内選手が語るニューカレドニア・モービル国際マラソン その2 「1周目の課題を、2周目で得た情報を生かして走る」

5/23(木) 10:42配信

ベースボール・マガジン社WEB

5月18日に水口侑子さんと入籍した川内優輝選手。2人が出会ったのが2008年のニューカレドニア・モービル国際マラソンです。今年、11年ぶりに2人揃って「天国に一番近い島」を訪れます。披露宴を前にインタビューに応じてくれた川内選手が、ニューカレドニア・モービル国際マラソンの魅力を4回に渡って語ってくれます。第2回はコース攻略法です。
構成/ランニングマガジン・クリール編集部 写真/AQUA、ニューカレドニア・モービル国際マラソン事務局

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上り坂は頑張らず、下り坂は踏ん張らない

ニューカレドニア・モービル国際マラソンのフルマラソンのコースは、ハーフのコースを2周するというものです。シーサイドを走るコースは基本的にフラットなのですが、途中に2カ所アップダウンがあります。コースは折り返しなので、ハーフマラソンでは上って下ってを4回繰り返します。フルマラソンは8回になります。

 コース攻略という点では、この起伏をどう走るかがポイントになります。

 タイムを狙わず、完走を目指すのであれば、上り坂は歩いてもいいいでしょう。頑張って走って、体力や脚力を消耗するくらいなら、歩いて温存したほうがいいのです。

 息が苦しくなったら、運動強度が高くなっている証拠ですから、平坦なところを走っている時と同じ呼吸になるようにスピードを落としましょう。坂道は急激ですが、何キロも続くような坂ではないので、スピードを落としたり、歩いたりしても大きなタイムロスにはなりません。

 マラソンでは、坂道は上り坂より下り坂のほうが厄介です。スピードが出てしまうので、スピードを抑えるためにブレーキをかけてしまうと、筋力を消耗してしまうからです。下り坂の走り方のポイントは、ブレーキをかけないことです。

 具体的にいえば、駈け下るのではなく、自然に落ちていく感覚で走るのです。足を着いた瞬間に離すイメージです。踏ん張ってしまうと、太ももの前側の筋肉に負担がかかって、終盤に苦しむことになります。

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最終更新:5/23(木) 10:42
ベースボール・マガジン社WEB

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