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【新型カタナ試乗】海外ジャーナリストはカタナをどう見た?【インプレッション】

5/23(木) 17:31配信

WEBヤングマシン

英×独ダブルインプレッション~カタナという伝説に乗る特別な瞬間~

欧州で5月から発売されている新型カタナ。日本での登場も間もなくと噂されるが、まずは欧州ジャーナリストたちがカタナをどう感じたのか、そのレポートをお届けしたい。記事を提供してくれたのは、イギリスのWEBメディア・MoreBikes、そしてドイツのモーターサイクル誌・PSだ。2日間にわたって京都で行われたワールドワイド試乗会の初日、京都府亀岡市の将大鍛刀場で日本刀がどのようにして作られるかを見学。その後、希望者は試し斬りを体験したという。

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TEXT:MoreBikes(UK)/PS(DEU)

英国 MoreBikes:ビッグキャットはまたうろつき始める

いにしえのカタナが日の目を見てから約40年、スズキは古典的なラインと現代的な技術を組み合わせた全く新しいカタナを発表した――。

日本で時間を過ごすうちに、この国では料理からガーデニング、そしてエンジニアリングに至るまで、全てに細心の注意が払われていることがわかった。中途半端は存在せず、価値あるものなら時間をかけてでもやり遂げるのだ。

そうした日本人であるスズキのエンジニアにとって、新型カタナのプロジェクトが持ち上がったときの衝撃は想像に難くない。通常なら新しいバイクの開発サイクルは3年が合理的と考えられる中、彼らはたった1年少々でデザインコンセプトから量産に移行することが期待されたのだ。

そのプロジェクトとは、スズキの象徴的なバイクのひとつである『カタナ』のリメイクだった。エンジニアの悲鳴は、1マイル離れても聞こえただろう。

さらに難しいのは、プロジェクト全体がイタリアのデザイナー、ロドルフォ、フラスコーニの手がけたコンセプトバイクに基づいており、生産工場との協議は一切行われていないということだった。ただし、希望の兆しはあった。スズキは、すでに存在するストリートバイクによるテスト済みのコンポーネント利用することができたのだ。ある意味でこのプロジェクトは、伝説のデザイナー、ハンス・ムートが’80年代にカタナの青写真を描いた時と同じように始まったと言える。

そんなデジャヴとともに、スズキのエンジニアは抵抗が無駄なものだと悟り、涙を拭いて自らの袖を巻き上げ、GSX-S1000を新しい形にしていくことを想像し始めたのだった。

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最終更新:5/23(木) 17:31
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