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ルパン三世も似合うSUV!? フィアット500X試乗記

5/23(木) 20:38配信

GQ JAPAN

フィアット「500」のデザインをモチーフにしたSUV「500X」が、新エンジンを搭載した。その走りはいかに? 小川フミオがレポートする。

【写真を見る】見た目はチンクエチェント風であるが中身はこんなに違う!?

FFモデルのみになった新型500X

手頃なサイズとキュートなルックスが魅力のイタリアのコンパクトSUV「フィアット500X」が、新しくなった。

2019年5月に日本に導入された新型は、新しい1.3リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、燃費もよくなったいっぽう、走りも楽しい。

今回のマイナーチェンジで、日本導入モデルはふたつにしぼられた。「500X」と「500X Cross」。ともに111kW(151馬力)の1331cc直列4気筒ターボエンジンを搭載する。トランスミッションは6段のツインクラッチタイプだ。ちがいは装備で、たとえば500X Crossのシート表皮はレザーだ(標準グレードはファブリック)。

なお、従来あった4WDの設定はなくなった。インポーターの担当者によれば、理由は「500Xのオーナーは前輪駆動でいい、という人が多かったから」とのこと。

ちなみに、今回の新エンジン搭載モデルは、良好な燃費性能もアピールしたいという(WLTCモードで13.5km/L)。したがって、あえて燃費で不利な4WDにこだわる理由はなくなったというのもあるようだ。

もし4WDを希望するユーザーがいれば、プラットフォームを共用するジープ「レネゲード」を購入すればいいだろう。

ちょっとスポーティなドライビングも楽しめる

走りは、エンジン排気量がこれまでの1.4リッターから1.3リッターへ変更されたにもかかわらず、最新技術の恩恵だろう、予想以上にきびきびしている。

数値も、最高出力は従来の140psから151psに、最大トルクは230Nmから240Nmへ向上した。

ごく低回転域のトルクこそ、やや不足しているように感じたが、走りだしてエンジン回転数が1500rpmを超えたあたりから、ターボチャージャーが効き始め、がぜん加速性がよくなる。ここから新型500Xは本領を発揮するのだ。すいすいと動くのが気持よい。

足まわりは、低速域ですこし硬めに感じられるものの、走りを楽しみたい人にとっては、むしろこの設定が好ましいように思う。たとえばカーブでは、車体のロールを抑え、ちょっとスポーティなドライビングも楽しめる。

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最終更新:5/23(木) 20:38
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