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ゲッツェ、恩師クロップとの爆笑エピソード暴露「あれほど面白い監督に出会ったことはない」

5/23(木) 21:30配信

Football ZONE web

クロップ監督が歯ぎしりをしながら、「全力を出すんだ! クソ! しっかりしてくれ!」

 ドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが、元MLBヤンキースの内野手デレク・ジーター氏が運営する米ウェブサイト「プレイヤーズ・トリビューン」のインタビューに応じ、かつての恩師ユルゲン・クロップ氏(現リバプール監督)との思い出を語っている。

 2009年、17歳の時にドルトムントでトップチームデビューを果たし、“ドルトムントの至宝”と呼ばれたゲッツェ。デビュー時に指導を受けた恩師のクロップ氏をサッカー界最高の監督の1人だとし、同氏との“良い思い出”を明かした。

「彼は私の最初の監督で、私のことを信じてくれた人でもあり、17歳でデビューのチャンスを与えてくれた。彼が今リバプールにいる姿を見るのは面白いよ。なぜなら、彼は本当にメディアの前で自然体だからね。彼は本当に偽りがなく、自分の言いたいことを言う。でも、きっとほとんどの人がタッチラインに立つバージョンの彼を見るだけだろう。でも、とてもシリアスな面もあるんだ。

 私が17か18歳の頃、トレーニングで100パーセントを出し切れていないと、彼はものすごい怖くなる。私の顔の目の前まで走ってきて叫ぶんだよ。上手くドイツ語から訳すことができないけど、彼の話し方だ、分かるだろう? 歯ぎしりをしながら『お前はもっとパッションを持たなければならない! 全力を出すんだ! クソ! しっかりしてくれ!』ってね」

 これほど感情を爆発させるクロップ氏だが、ゲッツェは「でも練習が終わると、彼はまた完全に冷静になっていて。横に来て、『マリオ、元気かい? 人生について語ろうじゃないか。どうしてるんだい?』と話しかけてくる」と語った。

ある夏の出来事を回想 「彼は植毛のために専門家を訪れる予定だったんだ。そしたら…」

 また、「あれほどナチュラルに面白い監督に出会ったことはない」とし、こんなエピドートも明かしている。

「夏に、デュッセルドルフで彼のところに走っていったことを一生忘れないよ。あの時、彼は植毛のために専門家を訪れる予定だったんだ。そしたら、ドイツではそれがビッグニュースになってしまったけど、彼はめちゃくちゃ面白かった。私に笑顔でその話をしてくれたんだが、(植毛したら)どんな風に見えるかとか全部だよ。それで別れ際に私にウインクをして『マリオ、心配するな。電話番号を控えておくから』って。私が『どういう意味ですか?』と聞くと、『ドクターの番号だよ。君のために保存しておくよ。数年したら、君も必要になるかもしれないからね』と言ってきたんだ。それで笑いながら去っていったよ。ほとんどの人ならば恥ずかしいと思うか、何も言わないかだが、彼は何も気にしていなかった。ものすごく面白くて、周りにいる人間にポジティブな影響を与えてくれる」

 そして、「私は彼にありがとうと言わなければならない。なぜなら、彼がスタートさせてくれたからだ。そしてドルトムントで一緒に素晴らしい結果を残した」と、恩師への感謝の言葉を口にした。

 ゲッツェにとって、クロップ氏は唯一無二の存在のようだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:5/24(金) 20:17
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