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日本母親連盟関係者が「ワールドメイトが山本太郎氏に2000万円寄附」とデマ。本当にワールドメイトと懇意な政治家は誰?

5/23(木) 8:33配信

HARBOR BUSINESS Online

宗教団体から山本氏へ2000万円の寄附というデマ

「ワールドメイトは、山本太郎に20,000,000円の寄付してるね」

 Twitterで、こんな投稿をしている人物がいる。山本太郎氏が宗教団体「ワールドメイト」(教祖=深見東州氏)からの献金を受けているというのだ。投稿の主は、政治団体「日本母親連盟」(代表=阪田浩子氏)の「三重県支部」を名乗る、後藤新太郎氏。以下がその全文だ。

⇒【画像】2019年3月の「深見東州・バースデー書画展」に飾られた国会議員たちからの祝花

”事実だけお伝えしますね。
安倍晋三首相とワールドメイト代表、深見東州(本名:半田晴久)
ワールドメイトは、山本太郎に20,000,000円の寄付してるね。
総務省HPより”(後藤新太郎氏のTwitterより)

 ワールドメイトと言えば、かつて高額な玉串料の返還を求める訴訟を元信者から起こされたり、批判的な記事を掲載したメディアやジャーナリストに対して訴訟を起こしたりしたことで知られている宗教団体である。この宗教団体をめぐっては、いまでも「ワールドメイト被害救済ネット」という被害者団体が活動している。

 一方、山本氏がワールドメイトから献金を受けていたと指摘している後藤氏が所属する「日本母親連盟」は、今年2月に山本氏を招いて講演会を開催。保守運動やニセ科学的な思想との関わりを指摘され、その場で山本氏から「(日本母親連盟と)選挙を一緒にやるというのは難しい」と袖にされた。後藤氏自身、当時Twitterで「#講演会テロ」などのハッシュタグをつけて山本氏を非難していた。山本氏とはいわば「因縁」の間柄だ。(参照:”山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り!”–HBOL)

 山本氏は「団体からの支援は受けない」と公言しており、日本母親連盟主催の講演会においても同様だった。それが、社会的に問題を指摘されている宗教団体から寄附を受けていたとなれば、政治家としての信頼性を大きく損ないかねない。

山本氏への寄付はなし。事務所も否定

 しかし、後藤氏の投稿はデマである。後藤氏が「総務省HPより」として掲載した画像は、ワールドメイトから2000万円の寄附があったことを示す政治資金収支報告書だ。しかしこれは「生活の党と山本太郎となかまたち」という政党への寄附であって、山本氏への寄附ではない。

 山本氏の事務所に確認したところ、以下のようなコメントだった。

「山本は企業・団体からの支援は受けておりません。個人からいただいている寄附については、個人情報にあたりますのでこちらからお答えできません。政治資金規正法に基づいて収支報告書を提出していますので、どなたでもそこでご確認いただけるかと思います」

 では、ワールドメイトから「生活の党と山本太郎となかまたち」への寄附は一体何なのか。政治新収支報告書等から検証したい。

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最終更新:5/23(木) 8:33
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