ここから本文です

話題のスカイアクティブXは秋に登場! アクセラの後継モデルMAZDA3がついに日本で発売開始

5/24(金) 11:01配信

WEB CARTOP

引き算の美学でシンプルながら存在感は抜群

 新世代「スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー」は、ボディ・シャシーのみならず、タイヤやシート、前述の運転席まわりも含め有機的に連携させることで、『運転姿勢を人間の歩行状態に近い状態に近づけ、長距離移動でも疲れにくく意のままに操れる挙動特性と運転環境を構築する』という考えに基づき設計されている。

 これらの考え方の多くは昨年マイナーチェンジしたアテンザやCX-3に先行採用されたが、新型マツダ3ではすべてのメカニズムが刷新されている。はたして日本の公道を走ったとき、この思想がどの程度狙い通りに実現されているか、大いに期待したいところだ。

 そして「スカイアクティブX」は、圧縮着火によるリーン燃焼の制御にスパークプラグを用いることで、従来考えられていたHCCI(予混合圧縮着火)では低回転・低負荷域に限られていた圧縮着火をほぼ全域で可能にし、ディーゼルエンジンの高トルクとガソリンエンジンのスムースさを両立。

 さらに、回生した減速エネルギーをベルト式ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)で電力に変換して24Vのリチウムイオンバッテリーに蓄え、モーターアシストなどに活用する「Mハイブリッド」と組み合わせることで、さらなる燃費改善を図っている。

開発段階からこだわったオーディオにも注目

 予防安全技術「i-アクティブセンス」もさらなる機能の充実が図られている。前進時に側方の死角から接近する車両を検知し警告する「前側方接近車両検知(FCTA)」、高速道路での渋滞時などに加減速と操舵をアシストする「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」、ドライバーの状態を赤外線のカメラとLEDで監視し居眠りや脇見を検知・警告する「ドライバー・モニタリング」を新たに設定。

「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」も、ハイビームの遠方照射性能を高めつつハイビーム用LEDを20分割して、前方車両を検知した際のハイビームOFF範囲を縮小するなど、よりきめ細かな配光制御を可能にしている。

 そのほか、音の大きさ・方向・時間変化に着目し、車両設計段階から理想の音響特性を追求しスピーカーレイアウトを決定した、8スピーカーのオーディオシステム「マツダ・ハーモニック・アコースティックス」を全車に標準装備。インフォテイメントシステム「マツダコネクト」も、8.8インチワイドディスプレイを採用しながらコマンダーの操作ロジックも見直すことで使い勝手を改善している。

 そして、新たに車載通信機を搭載し「コネクティッドサービス」に対応。D-Call Netやオペーレーターサービス、専用スマートフォンアプリ「MyMazda」との連携による各種通信サービスを利用可能とした。

 気になる車両本体価格は、先代アクセラに対し20万円ほど上昇しているものの、それ以上の価値が備わっているのは間違いない。

 日本仕様のマツダ3には2LスカイアクティブXのほか、1.5Lおよび2Lのガソリンエンジンおよび1.8Lディーゼルを設定。このうち1.5Lガソリンと1.8Lディーゼルは5月24日に発売され、2Lガソリンは同日より予約受注を開始し7月下旬に発売予定となっている。スカイアクティブXは7月に予約受注が始まり10月に販売開始される見込みだ。

遠藤正賢

2/2ページ

最終更新:5/24(金) 11:01
WEB CARTOP

記事提供社からのご案内(外部サイト)

クルマの「知りたい」を完全網羅
新車試乗・最新技術・お役立ち情報 etc……
すべてがわかる自動車メディアの決定版

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事