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“ひょう害車”は買いか!? 予想以上に安い?? 気になる実態と注意点とは

5/24(金) 11:01配信

ベストカーWeb

 皆さんは「ひょう(雹)害車」をご存じだろうか。

 直径5mm以上の氷の粒が大きくなった氷の塊、「ひょう」。2019年5月4日に関東甲信越地方の広い範囲で降ったことも記憶に新しいが、大きなものではピンポン球ぐらいになる場合もあり、車のボディが凹むことも少なくない。

 不運にもひょうによって損傷を受けた中古車・新車のひょう害車が、実は相当数流通しており、ボディの凹みと引き換えに安価に入手できるケースもある。

 機械的には問題がないことを考えれば、悪くない選択肢とも思えるひょう害車は「買い」なのか? そして、実際にどれほど安く買えるのか?

 ひょうは5月~6月、そして10月など春や秋に降ることが多いといわれている。そこで、気になる実態を専門家に聞いた。

急にひょうが降ってきたら…対処法とひょう害車の定義

 ひょうは直径5mm以上の氷の塊だ。したがって我々が想像している以上に硬いモノが空から降ってくるのだ。JAF(日本自動車連盟)は、突然ひょうが降ってきた場合の対処法を以下のように紹介している。

 まず、運転中にひょうが降ってきた場合は、なるべく早く頑丈な屋内駐車場に避難することを奨めている。それは激しく降るひょうによってボディが傷付く可能性があるからだ。

 そして、自宅の屋根のない駐車場に停車している時にひょうが降ってきたときは、厚手のもう具や布団でボディを覆うことを奨めている。

 その他、ひょうが詰まることで道路の排水が間に合わなくなり、道路の冠水にも要注意とひょうの恐ろしさを説明してくれている。それだけ、ひょうによる車への被害は大きいということなのだ。

 ひょう害車というのは、新車のケースは完成し、出荷を工場のモータープールで待っている時に運悪くひょうに降られて、ボディに凹みができるなどのダメージを負ったもの。

 中古車の場合は、展示中などにひょうに降られてボディが凹むなどのダメージを負ったクルマのことを指す。

 ひょう害車の多くは、ボンネットやルーフ、トランクなど外装部ひょうが当たったことによって凹みができてしまった車で、走行性能にはほとんど影響はない。

 ただし、ひょうによって冠水した道路を走行して水没した車のことはひょう害車とは言わないのだ。

 ボディに凹みがあるものの、走行性能に問題がないひょう害車。一体買いなのかそれともパスなのか。その点を検証してみたい。

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最終更新:5/24(金) 11:01
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