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【BOM】3本目のベルトを狙う17歳・朝陽「倒すか? 倒されるか? の試合しかできません」

5/24(金) 22:38配信

ゴング格闘技

2019年6月1日(土)神奈川・横浜文化体育館で開催されるムエタイのビッグマッチ『BOM SEASON II vol.2-The Battle Of Muaythai』。

【写真】朝陽の左ボディブローが炸裂

 今大会でサムサー・シリラックムエタイジム(タイ)とルンピニージャパン認定スーパーバンタム級王座決定戦を行うMA日本フライ級王者&ムエサイアム・イサーン・バンタム級王者の朝陽・PKセンチャイムエタイジム(エイワスポーツジム)。

 日本人初のルンピニー&ラジャダムナン2大殿堂スタジアム同時制覇を成し遂げた名高・エイワスポーツジムに続く存在として、竜哉・EIWA SPORTSとともに期待されているのがこの朝陽だ。今回の試合はルンピニージャパン王座が懸かっており、獲得すればルンピニーのランキングに反映されることとなる。前回4月大会ではナーキーを2Rでマットに沈めた朝陽の連勝なるか。

■5歳でムエタイを始め、初試合は小3。アマ戦績は103勝29敗6分

――名高・エイワスポーツジム選手のルンピニーとラジャダムナンスタジアム認定統一王者誕生を筆頭に若いファイターの活きの良さが目立つ中で、そのトップグループにおられる朝陽・PKセンチャイムエタイジム選手。今回、ホームリングであるBOM史上最大の横浜文化体育館興行で、名高選手、竜哉・エイワスポーツジムと同年代3選手全員がタイトルマッチという大勝負となりました。

「3人揃ってベルトを獲りたいです! 特に僕は、パンチで打ち合ってKOして一番面白い試合する自信があります!」

――若干17歳にしてプロ戦績15戦11勝4敗の好成績。しかも軽量級ながら11勝のうち9KOというノックアウト率は目を引きます。タイ人トレーナーが常駐して、名高選手のようにテクニカルなムエタイスタイルを基調とするのがエイワスポーツジムの特色と思っておりましたが、朝陽選手は例外?

「アマ時代にそんなに倒していたわけではないのですが、2017年3月5日のプロデビュー戦、星野梨衣智選手に1R46秒でKO勝ちして自信を持ちましたが、打ち方を変えたとかでもないんですよ。自分でも不思議です」

――それでも倒せてしまう?

「その代わり、自分も倒れます(笑)。僕の負けた4試合は全部タイでKO負けです。だから、15戦して13KO決着です」

――一番面白い試合をする自信がおありなはずです。

「倒されたいわけじゃないし、無理に倒しにいっているつもりもないのに、どうしてもそうなってしまって(笑)」

――そんな朝陽選手の来歴をお聞きします。生まれも育ちも横浜?

「はい、港北区です」

――家族構成は?

「2コ下の弟がいて二人兄弟です。弟も小6まで一緒にジムでムエタイを習っていたのですが、中学で部活を始めてしまってやめてしまいました」

――ムエタイを始めた年齢ときっかけは? また、それ以前にスポーツは?

「ムエタイ以外に特に何もしたことはありません。始めたのは、幼稚園年長の5歳でした。まだ、エイワスポーツジムができる前で、その前身になる中川夏生会長が主催するサークルから。仮面ライダーやなんとかレンジャーみたいなバトルアクションものが好きで、弟をサンドバッグ代わりにパンチ・キックするようなごっこをしていたら、お母さんが『そんなにやりたきゃ、ちゃんと格闘技をやりなさい!』って、友達が通っていたそのキック教室に通うようになりました。

――5歳とは、最近の早熟ジュニアファイター花盛りの中でも極端な若年です。

「そんなに子供会員はいませんでしたが、遊び感覚で楽しくやっていました」

――初試合は?

「エイワスポーツジムができて、そのサークルの会員がジムに移行したあたりの小3くらいですね」

――すると約5年の練習経験があっての初試合となるわけで、キャリア的に余裕があったのでは?

「それが僕は覚えが悪くって、常に練習でいっぱいいっぱい。だから、試合も緊張し過ぎてよく覚えていません。試合は一応判定勝ちでした」

――アマで数々のタイトルを獲られてきたと思いますが戦績は?

「多分、138戦103勝29敗6分です」

――凄まじい数字です。勝率も高い。

「けど、挫折しそうな試練もありました」

――それは?

「タイの初試合からタイ戦績は6連敗でした。初めてのタイは、小6の夏休み。ジムの先輩たち、渡辺優太さん、竹内将生さん、名高と僕の4名でクイーンズカップって大きなイベントに揃って出場させていただいてボロボロに負けました。3Rが終わったインターバルで僕が泣き出したものだから、普段は厳しい中川会長が「どうする? タオル投げるか?」と優しく訊いてきたくらいで。それから中学に上がって、春休みや夏休みはタイ合宿で練習も試合もする感じで行っていたんですけど、ずっと勝てなくって。それが中2から中3に上がる春休みで初のラジャダムナンスタジアムのタイ7戦目、そこでKO勝ちできました。連敗が長かっただけに、もの凄く嬉しかったです!」

――アマ時代なれど相当の経験をされていますね。しかもアマチュアキックボクシングではなく、タイでムエタイの試合は、防具なしのヒジ打ちあり、首相撲無制限の5回戦なわけで、それはもう中学生時代の試合でもプロと言っていいでしょう。

「沖縄で中3の時、サムライ・カイト(儀部快斗)選手とやった試合もムエタイルールの5回戦でしたが、中学卒業までの試合は、アマとしてカウントしています」

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最終更新:5/24(金) 22:38
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