ここから本文です

医師でも大変!「子を医学部へ進学させる費用」を捻出するには?

5/24(金) 11:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

子どもを医学部に入れるためには学費をはじめ、多くの資金が必要になります。でも、現実的に「その費用をどのようにして捻出するのか」という点について、綿密な計画を立てられている人はそう多くはないものです。「高収入」と言われている医師ですが、実は手取りが少ない、貯蓄が困難という現実があります。今回は、その実態を解説するとともに、子どもの学費 + 自身の老後のために“計画的な資金の捻出”の必要性を説きます。

子どもを医学部に入れるための費用計算

「医学部の学費は高い」というイメージがありますが、実際にはいくらほどかかるものなのでしょうか? 調べてみると、私立大学は6年間でだいたい2,000~4,000万円以上、国公立大学では350万円程度のところが一般的のようです。

私立大学と国公立大学の学費では、6年間で10倍近くの差があります。子どもが国公立大学に入学できれば家系の負担は軽くなりますが、私立大学に入学した場合は毎年、学費だけで300~600万円を支払わなければなりません。2017年の「平均年収」のデータを見ると、20代で約340万円、50代で約660万円なので、20代または50代の平均年収近くの学費が毎年出ていく、ということになります。

さらに、「医学部に入れる」ためには「医学大学の学費」だけでは済みません。当然ながら、医学大学に受験・合格するまでの“過程”にも多額の費用がかかります。例えば、医療系予備校の費用が年間200万円以上、受験するための受験料が1校6万円で10校受験すれば60万円(私立大学の医学部以外の受験料は3万円程度)、その他、参考書代、模擬試験費用などを足していくと、数百万円がかかると考えてよいでしょう。

医師は貯蓄が下手?高収入なのにお金が貯まらない理由

医師が高収入であることは事実で、あるデータでは年収1,000~2,000万円が5割以上、2,000万円以上が2割強を占めていて、前述の一般的な「平均年収」と比べて、非常に高額であることがわかります。

でも、その一方で「医師は貯蓄が苦手」と言われています。それは一体なぜなのでしょうか? その大きな理由は、「たくさん入っているけれども、たくさん出ているから」です。子どもを医学部に入学させるためには多額の資金が必要と紹介しましたが、医師の中には「自分の子どもも医師にしたい」と考える人が少なくないため、どうしても子どもにかける教育費は高額になります。また、高収入なので当然かもしれませんが、高級住宅地に住んでいるケースも多いため、その場合は住宅ローンも高くなります。

また、医師は「定年があってないようなもの」であることも背景にあるようです。医療機関によっては定年制度がないところがあり、定年制度があって退職したとしても他の医療機関で働くことも可能なので、「いくつになっても働いて稼げばよい」と節約や貯蓄をしないという医師もいます。

1/2ページ

最終更新:5/24(金) 11:00
幻冬舎ゴールドオンライン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

富裕層・企業オーナー必読!「知識武装し、行動する」ためのWEBメディア。「資産防衛」に関する最新情報とノウハウを配信!

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事