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1週間前から悪あがき? 忙しい大人こそ“ありのまま”に健康診断を受けるべき理由

5/24(金) 14:33配信

THE ANSWER

連載「30代からでも変われる! 中野式カラダ改造計画」

 忙しい大人向けの健康術を指南する「THE ANSWER」の連載「30代からでも変われる! 中野式カラダ改造計画」。フィジカルトレーナー・中野ジェームズ修一氏がビジネスパーソンに向け、健康増進や体作りのアドバイスを送る。

【図表】ご飯、パスタ、うどん、食パン…エネルギー量が多く脂質が少ないのは…?

 春に行われることの多い健康診断。しかし、日頃、不摂生な生活をしている自覚がある人こそ、少しでも数値を改善しようと1週間前から急にお酒を抜いたり食生活を改善したり、悪あがきをしがち。

 果たして、働く大人は健康診断とどう向き合えばいいのか。中野氏がトレーナーならではの目線で指南する。

 ◇ ◇ ◇

 健康診断が近づくと、急に運動を始めたり、お酒や食事の量を減らしたりする人は、意外と多いと聞きます。

 実は取材でも「健康診断でいい数値を出すにはどうすればいいか?」「1か月、1週間で出来ることはないか?」といった質問を受けることがあります。どうやら皆さん、健康診断の目的が、「今の体の状態を知る」ことから、「少しでもいい数値を出すこと」になってしまっているようです。

 健康診断の結果からわかるのは、生活習慣病という「病」やその兆候です。生活習慣病は心臓や血管に関わる疾患なので、重症になれば命にかかわります。嫌な数値を見たくないという気持ちもわかりますが、その場しのぎの対策で数値を良くすることは、何のプラスにもなりません。嫌な数値の裏には、もっと怖い病気が隠されているかもしれませんし、数値を良くすることで、発見の遅れにつながる可能性があります。

 本来、健康診断は、いい結果を出すためでなく、生活習慣を見直すきっかけを作り、病を予防するためにあります。1年のほとんどを不健康な生活を送り、1か月だけ生活を変えて少しだけ数値を一時的に良くしても、結局、待ち構えるのは生活習慣病。「数値を下げたいから何とかしたい」という相談は、テストでカンニングするようなものであまり意味がありません。

 最近も、あるクライアントさんが血液検査によって、食生活を見直したことがありました。

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最終更新:8/3(土) 1:39
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