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崎山つばさ「“令和”は僕が時代を引っ張っていけるように」

5/24(金) 17:30配信

ザテレビジョン

ミュージカル『刀剣乱舞』の石切丸役で注目を集め、舞台だけではなくドラマに映画にと活躍場を広げている崎山つばさ。6月からは、「LOOSER~失い続けてしまうアルバム~」に主演する。本作は、大泉洋、安田顕、森崎博之、戸次重幸、音尾琢真からなるTEAM NACSが2004年に上演した、幕末の新撰組と長州藩の確執と歴史に残らなかったものの大義を描いた舞台。TEAM NACSの初の歴史ものとしても伝説の舞台になっている。

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そんな作品に座長として参加する崎山の意気込みや作品への思い、意外な素顔などを語ってもらった。

――「LOOSER~失い続けてしまうアルバム~」は、ご覧になりましたか?

「DVDで見させていただきました。純粋に面白くあっという間に見入っちゃいました。そして感じたのは、TEAM NACSの揺るぎのないチーム感。大学のときから同じ時間を過ごしてきただけあって、お互いの武器を知っていてそれを尊重し合っている気がして。その空気感はステキだなと思いました」

――今回の再演も、崎山さんと、鈴木裕樹さん、磯貝龍乎さん、木ノ本嶺浩さん、株元英彰さんの5人芝居になんですよね。

「もちろん。羽織を裏返すなどの演出のみで出演者全員が2役以上を演じます。5人だけどそれぞれが違う人物に見えなければいけないというのはプレッシャーもありますがやりがいも感じています。そして、普通に演じるだけではなくNACSさんらしく笑いをつくっていく余裕さも必要で…。でもそこをちゃんと体現させていきたいですね。初演が好きな方にも面白いと感じてもらえるものをつくりたいです」

――5人のチームワークが必要となってきますか、団結するためにやりたいことってありますか?

「合宿!! 寝食を共にしていた新撰組らしく泊まり込みの合宿をしたいんですよ。京都とか行っちゃったりして(笑)。楽しいだろうな~♪ そういうところから密な時間をつくって関係性を深めていきたいです」

――演じるのは、幕末にタイムスリップをしてしまうシゲ役。

「現代人なので、お客さんにとって感情移入しやすい役だと思います。とはいっても普通だからこその難しさもありますが(笑)。お客さんをあの時代に連れて行く役割もあるので、ブレずに演じたいです。ちなみにシゲは初演では戸次さんが演じた役。DVDでメイキングも見たのですが、戸次さんがどのようにしてシゲを演じたのか、そして舞台やNACSへの思いなどを感じることができたので、その思いに寄り添えるように、僕なりの新しいシゲを見せたいです」

――役づくりはどのようにして行うのですか?

「作品によってさまざまですね。身体からつくるものもあれば、まずはキャラクターを把握してつくっていくこともあります。今回は、まず新撰組のことやそこから派生する幕末に関することを調べて知識を増やしていく感じだと思います。5人芝居ということもあり、稽古が始まってからいろいろ掴んでいくものもあると思うので」

――ビジュアルでは新撰組の羽織を着ていましたね。

「いつかは着てみたいと思っていた“青い羽織”を着たときはうれしかったですね。ついにこれに袖を通す日が来たか!と。実は新撰組に関わる役は初めてなんですよ。これまでも『刀剣乱舞』などで時代物を演じていますが、幕末を生きた人間を演じるのは難しい。新撰組は今でも好きな人が多いし題材の作品もたくさんあるので、関わるからにはきちんと敬意の念を持って演じていきたいです」

――以前、壬生寺に行ったことがあると聞きましたが…。

「『刀剣乱舞』のDVD特典映像の撮影で行ったんですよ。柱に刀傷が残っていたりするのを見て、あの時代の人たちが実際にここで生死のやり取りをしていたということを改めて知ってゾクゾクしました。どこか遠い歴史の人たちという印象だったんですが、つながっているんだなとその瞬間に思えて。今回の舞台も、あの時のことを思い出しながら演じていくんだと思います」

――歴史を扱う作品にもよく出演されていますが、学生時代は歴史を好きでした?

「特に好き嫌いはなかったですが、やっぱり戦国時代は面白かった記憶があります。でも詳しくなったのは演じるようになってから。調べていくにつれて面白くなってハマった感じです。知らないことを知るって楽しいですよね。僕たちの舞台をきっかけに歴史に興味を持ってくださる方もいて、うれしいなと感じています。そういう輪が広がっていってほしいです」

――今回演じるシゲはタイムスリップしてしまいますが、崎山さんはタイムスリップするならどの時代に行きたいですか?

「う~ん、部活で野球をしていた時が楽しかったから中学生かな? 当時は先輩が厳しくて、最後の片づけでグランドにボールが残っていたらその数だけグランドを走らせられる“罰ラン”があったんですが、それさえも懐かしいかも(笑)。何も考えずに野球に打ち込めるって楽しかった。いい思い出です」

――シゲのように過去の色んな時代にいけるとしたら?

「これは思い切って縄文時代! 火をおこして人気者になりたいです。マンモスと戦うのは怖いですが、狩りをしたりする自給給自足も楽しそうかな~と。そのときにあるもので手際よく料理をしたりして(笑)。なんか面白そうじゃないですか?」

――料理は結構するんですか?

「ザ男飯という感じですが、何でもつくりますよ。この間までドラマ『広告会社、男子寮のおかずくん』(2019年TVK系)に出ていたので、そこで学んだことを再現したりして。教わったものが家で上手くできるとテンションが上がります。料理は気分転換にピッタリです」

――ついに令和がスタートしましたが、令和にかける思いを教えてください。

「平成という時代は災害とかいろいろありましたが、僕にとってはすごくいい時代でした。じつは僕、平成元年生まれで…。平成とともに育ってきたというのがあるので、令和は僕が時代を引っ張っていけるような役者ないし人間になれたらと思っています。それは日本のみならず、中国などのアジアを含めた世界各国で。『刀剣乱舞』の公演で中国やフランスに行ったんですが、実際にお客さんの前でパフォーマンスができすごく楽しかったんですよ。みなさんが喜んでくれる姿を自分の目と耳で感じることができたのはすごくいい経験で。なので、これからもそういう色んな方と触れ合える機会を増やしていきたいです」(ザテレビジョン・取材・文=玉置晴子)

最終更新:5/24(金) 17:30
ザテレビジョン

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