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「貞子ってもう怖くないんですけど...」と、映画『貞子』の中田秀夫監督にぶっちゃけて聞いた!

5/24(金) 6:20配信

週プレNEWS

怨霊・貞子(さだこ)といえば、呪いのビデオとか、テレビから飛び出してくるとか、とにかく強烈なホラー表現が記憶に残っている人も多いだろう。今月、この『リング』(98年)を撮った中田秀夫監督による新作『貞子』が公開される。ただ、最近の貞子って......「愛されキャラ」になってない!?

【写真】『貞子』の中田秀夫監督

■「いい塩梅の怖さはやめようと思った」
ブツン! ザ――――。

何もしていないのに突然、テレビがつき、ビデオが再生される。砂嵐の画面は、しばらくすると、次々と脈絡がない不気味な映像に切り替わる。そして最後には朽ちた井戸が映し出され、その中から真っ白な衣装に身を包み、長い髪で顔を隠した女が這(は)い出てくる。女は、ゆっくりとこちらに向かってきて――――。

1998年公開の『リング』から21年。「呪いのビデオ」は一大ブームを呼んだ。そして、ビデオの中にいた女「山村貞子」は日本のホラー映画を象徴する存在になった。

4月23日発売の『ニューズウィーク日本版』が特集した「世界が尊敬する日本人100人」でも怨霊として史上初めて選出されるなど、貞子はその名を世界に轟(とどろ)かせている。

そして今年5月24日には、新作『貞子』が公開される。手がけるのは『リング』を撮った中田秀夫監督だ。平成を彩った恐怖のアイコンは、令和時代にどんな進化を遂げるのか、と期待したいところだが......今回、ちょっと(かなり?)失礼な質問を監督に投げてみた。

* * *

──今月12日、貞子が札幌ドームにて始球式を行ないました。このイベントは4度目で、2016年にも投げていましたよね。それだけじゃなく、映画『貞子』の公式ツイッターを見ると貞子が「ずんだシェイク」を飲んだり、お好み焼きを焼いていたりする。

なんというか、近年の貞子ってえたいの知れない不気味な怨霊というよりも、"愛されキャラ"になってしまっている気がするんですが......。

中田秀夫監督(以下、中田)そういう側面があるのは否定できないです(笑)。ただ今回、映画のプロモーションとして、動画サイト上で「貞子が(出身地の)大島に里帰りする」という動画が公開されていますよね。

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最終更新:5/24(金) 6:20
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