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高血圧薬はアプローチ異なる5種 薬を替えて症状改善も

5/25(土) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 医師から処方される薬は、病気を治す有力な手段であり、強い味方だ。2017年の厚生労働省の統計によれば、65才以上の3割が6種類以上の薬を処方されているという。しかし、中には薬が原因で新たな悩みを抱える人もいる。東京都に住む鎌田美沙さん(57才・仮名)が声を潜める。

【表】高血圧の薬5種とその特徴が丸わかり

「50代に入ってすぐに高血圧と診断されて薬をのんでいますが、大きな不調はないものの、手足がむくむし、めまいが起きたりするばかりで、血圧の数値もなかなか改善しません。

 しかも『薬の効き目を強める』という理由で、朝の日課だったグレープフルーツジュースを禁止されたのも地味にツラい。これが風邪や花粉症の市販薬だったら、別の薬を試してみようと思いますが、処方薬だと出されたものをのむよりほかにないですよね…」

 鎌田さんのような、持病の薬に対して不満を持つ人は少なくない。しかし、茅ケ崎メディカルクリニック院長の柘植俊直さんは「別の薬に替えることで症状が改善されることはよくある」と言う。

◆高血圧の薬は主に5種類

 血圧を下げる薬である降圧剤は、大まかに分けて5種類。冒頭の鎌田さんが処方されていたのは、「カルシウム拮抗薬」と呼ばれるタイプの薬だ。

「細胞にカルシウムが流れ込む際に血管が収縮し、血圧が上昇するのですが、カルシウム拮抗薬はそれを抑えて血管を拡張させます。

 昔から使用されているため、医師が『このくらい処方すれば、このくらい血圧が下がる』と把握しやすく、それゆえ処方しやすいため、最も一般的な薬です。副作用として、ほてりやむくみ、便秘などが現れることがありますが、いずれも自覚症状を伴うため、本人が気づき、危険な状態に至ることが少ないのが特徴です」

 高血圧薬にはこれ以外に、ARB、ACE阻害薬、利尿剤、β遮断薬と呼ばれるものなどがあり、それぞれ血圧を下げるという目的は同じだが、アプローチが異なる。

「血圧を下げる」という1つの目的に、これだけの種類の薬があるとなると、どのような基準で選んでいるのかという疑問がわく。

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最終更新:5/25(土) 16:00
NEWS ポストセブン

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