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【スーパーカー第二黄金期 06】デ・トマソ パンテーラはモディファイされて異例の長寿をまっとうした心に残るモデル

5/25(土) 6:30配信

Webモーターマガジン

「De Tomaso Pantera/デ・トマソ パンテーラ」

第一次のスーパーカーブームが落ち着いてから約10年。1980年代末に日本はバブル景気に突入する。そんな時代に新たなスーパーカーが数多く登場し「スーパーカー第二黄金期」が到来する。この華やかなりし時代の寵児たちを振り返る連載企画をお届けする。第6回は第一次のスーパーカーブームから存続した「デ・トマソ パンテーラ」だ。

【写真】インパネやエンジンなどをもっと見る

1970年代のニューヨークショーでデ・トマソのスーパーカー3作目として誕生したパンテーラは、第一次スーパーカーブームの一員だった。ブームが過ぎ去り、多くの仲間たちがフェードアウトしていく中で、パンテーラだけは第二黄金期まで生き永らえていた。

しかも第二黄金期に登場したライバルたちに負けぬよう、1990年のトリノショーで一見フルモデルチェンジかと思われるほどのビッグマイナーチェンジを受けて登場した。

バンパー一体型のフロントスポイラーやF40を意識したような大型リアウイング、そしてマセラティ シャマルなどに用いられたフロントウインドー下のスポイラーなどが装着された。

そのモディファイは、ランボルギーニ ディアブロなどを手がけた鬼才マルチェロ・ガンディーニの手になると言われている。だが、シャシやパワーユニットなど基本的な部分はまったく変わっていない。

それでもミッドシップに搭載されるフォード製4.9LのOHVは最高出力305ps/最大トルク46.0kgmまでパワーアップされ、公称の最高速は270km/hだった。

インテリアは本革やウッドパネルを採用して豪華な雰囲気になり、ボディにはタルガトップも用意されていた。

1970年代の初めから1990年代まで、これだけ長い間、市場で受け入れられていたという事実だけでも、このクルマには大いなる魅力があることがわかるというものだ。

デトマソ・パンテーラ 主要諸元(1990年)

・全長×全幅×全高:4365×1980×1100mm
・ホイールベース:2515mm
・車両重量:1420kg
・エンジン種類:V8OHV
・排気量:4942cc
・最高出力:305ps/5800rpm
・最大トルク:46.0kgm/3700rpm
・トランスミッション:5速MT
・駆動方式:縦置きミッドシップRWD
・タイヤサイズ:前235/45ZR17・後335/35ZR17

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最終更新:5/25(土) 6:30
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