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美味しくて身体に良いコーヒーの選び方|豆で健康効果は変わる?

5/25(土) 17:10配信

ライフハッカー[日本版]

「コーヒーは、果たして健康に良いのか悪いのか?」という、何世紀にもわたる議論に科学が決着をつけようとしています。

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2012年に米国の国立癌研究所などの研究者が、コーヒー愛飲者の「心臓病、呼吸器疾患、脳卒中、ケガ、糖尿病、感染症が原因による死亡率が低い」ことを発表しました。

以来、コーヒーに健康改善効果があるという研究結果が、世界各地から続々と出てきました。

現在も新たなエビデンスが伝えられ、いまや身近なスーパーフードの扱い。

そういった情報に触れたことで、自宅でコーヒーを淹れ始めたり、カフェに通うようになった人も少なくないでしょう。

健康効果の高いコーヒー豆の選び方

でも、ご用心。コーヒーなら、なんでも健康に良いというわけではないのです。その恩恵を受けるには、幾つかの条件を満たさなくてはなりません。

今回は、それについて論じた『米国の医学博士が伝授する 人生を変えるコーヒーの飲み方』(ボブ・アーノット著、佐々木紀子訳、扶桑社)より、コーヒーで健康効果を得るための注意点を紹介しましょう。

健康成分の含有量は産地によって雲泥の差

コーヒーに含まれる健康成分の中でも注目に値するのは、ポリフェノールの1種であるクロロゲン酸(CGA)だそうです。

この成分には、「カフェインの興奮作用を防ぐ」、「炎症を軽減する」という2大効用があります。特に後者は、体内の炎症から派生して発病するがん、骨関節炎、糖尿病、自己免疫疾患、アルツハイマー病といった病気の予防につながります。

さらに、運動中の速度とパワーをアップさせ、体内のフリーラジカル(酸化物質)によるダメージも抑制します。

このように、いいことづくめのCGAですが、産地によって含有量に大きな差があるそうです。

SL28というケニア産のロースト豆は、3-CQAという有益なCGAを1kgあたり約24g含有していました。

これに対して、比較のためスーパーマーケットで入手したあるコーヒーは、1kgあたりの3-CQAがわずか1.8g程度だったのです。

『米国の医学博士が伝授する 人生を変えるコーヒーの飲み方』P.77より引用

そう、「コーヒーってヘルシーなんだよな~」と思いながら飲んでいるスーパーの特売品は、ミルクと砂糖入りのカフェインドリンク以上のものではない、という可能性があるのです(一応、カフェインにもそれなりの健康効果があると書かれていますが)。

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最終更新:5/25(土) 17:10
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