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近年のダービーは「もっとも堅いGI」、あえて穴を狙うなら

5/26(日) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 そんなことで無謀な穴狙いはおすすめできないのだが、「平成最後のダービー」となった昨年は、30年間で初めて1~3着に1~3番人気が絡まなかった。終わってみれば皐月賞の1番人気と皐月賞馬のワンツーだったが、馬連は7950円、3着に16番人気が飛び込んで三連単は285万馬券となった。ついでに言えば、勝ったワグネリアンは父ディープインパクト、母の父キングカメハメハ。どちらもダービー馬だというのは史上初とのことだ。

 これは、時代が変わる前兆だったのかもしれない・・・・そこで重箱の隅をつついてみることにする。

 まず1番人気馬の単勝オッズが2倍を切ったのは5回あって4勝、さすがにダービーで人気になるような馬は、大舞台できっちり人気に応えている。

 一方、2倍台は15回あって7勝。サートゥルナーリアはデビューから4戦すべて2倍を切っているが、今回皐月賞の上位3頭で人気を分け合って、2倍台ということになったら、1番人気でも少し危ういという指針になる。

 ちなみに2倍台の1番人気馬が勝てなかった時の勝ち馬は、2番人気馬が1勝だが3番人気は3勝。ついでにいえば、1倍台の人気馬が唯一敗れた(2007年フサイチホウオー)ときに勝ったのも3番人気馬(ウオッカ)だった。前述のように、2番人気より3番人気のほうが勝率、連対率ともに上。3着以内に入ったのは3番人気馬が17回だったが、2番人気馬は8回のみ。これはちょっと覚えておきたい。

 今回話題になっているのが乗り替わり。なにしろ平成30年間、前走から騎手が乗り替わってダービーを勝ったケースは1度もないのだ。一番最近では1985年のシリウスシンボリが岡部騎手から加藤和宏騎手への乗り替わりだったが、もともとは加藤騎手のお手馬だった。テン乗りということになると、1954年までさかのぼらなければならないそうだ。

 もちろんレーン騎手は、今回初来日でほとんどが乗り替わりの59騎乗機会で15勝2着6回(5月19日終了時点)という成績を残しているし、テン乗りでGIヴィクトリアマイルとGIII新潟大賞典を勝っている。なにより、いまさら他のリーディング上位騎手を確保するのも難しいだろう。

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最終更新:5/26(日) 7:00
NEWS ポストセブン

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