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近年のダービーは「もっとも堅いGI」、あえて穴を狙うなら

5/26(日) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 ちなみに平成30年間のダービーでは勝ち馬だけでなく、1番人気馬も、ただ1頭を除いては前走と同じ騎手で臨んでいる。乗り替わりで1番人気に支持されながら敗れた1頭は、平成最初の年、1989年のロングシンホニー。1番人気といっても6.0倍という超混戦だったが、5着に敗れている。

 1989年といえば勝ったウィナーズサークルは、周知のようにダービー史上ただ1頭の芦毛、ただ1頭の茨城県産馬だった。やはり時代の変わり目には予期せぬことが起こるようだ。

 それが「テン乗りによるダービー制覇」ではないかと前売りオッズは示しているし、無敗のダービー馬の誕生は多くの競馬ファンが待ち望んでいる。ただ「テン乗り」というのなら、リオンリオンとランフォザローゼスの2頭も同じ。しかも両馬とも「青葉賞から初」となり、前者はさらに「GI初騎乗」、後者は「時代をまたぐ連覇」というおまけまでつく。そんなことを頭の片隅に置きつつ令和最初のダービーを見たいと思う。

●ひがしだ・かずみ/今年還暦。伝説の競馬雑誌「プーサン」などで数々のレポートを発表していた競馬歴40年、一口馬主歴30年、地方馬主歴20年のライター

 

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最終更新:5/26(日) 7:00
NEWS ポストセブン

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