ここから本文です

「史上最悪のアンデルレヒト」。56年ぶりに欧州カップ戦を逃す

5/26(日) 11:06配信

footballista

ベルギー最多優勝の名門が大苦戦

 2018-19シーズンのベルギーリーグは、ヘンクの8年ぶり4回目の優勝で幕を閉じた。一方で、最多優勝を残るアンデルレヒトは、プレーオフ1ではわずか1勝止まりで、実に56年ぶりに欧州カップ戦出場を逃した。

 2017年12月、当時オーステンデの会長を務めていた国内製薬業界トップのオメガファーマの創業者マルク・クッケ氏が、アンデルレヒトの買収を発表した。オーステンデの会長職をピーター・カラント氏に引き継ぎ、翌年2月に会長に就任。自転車ロードレースで成功を収めたベルギー随一の富豪による買収により、名門アンデルレヒトの復活が期待された。

 会長とともにアンデルレヒトへ移ったスポーツディレクターのリュク・デブルーは、古巣オーステンデからクロアチア代表DFアントニオ・ミリッチ、ジンバブエ代表FWノーリッジ・ムソナを引き抜き、ボルフスブルクから元オーステンデのU-21ベルギー代表FWランドリー・ディマタを期限付きで獲得。さらにバレンシアから元ベルギー代表FWザカリア・バッカリ、カーンからクロアチア代表FWイバン・サンティーニ、メヘレンからU-21ベルギー代表DFエリアス・コボー、デンマークのミッティランからガンビア代表DFブバカル・サネーを獲得。

 13人を獲得する一方で、MFレアンデル・デンドンケル(→ウォルバーハンプトン)、FWウカシュ・テオドルチュク(→ウディネーゼ)、DFカラ・エムボジ(→ナント)など主力を放出し、大型刷新を試みた。

 昨シーズンからチームを率いるハイン・バンハーゼブルック監督のチームは、主力にはMFアドリアン・トレベル、若手有望株のMFピーテル・ゲルケンス、DFアレクシス・サーレマーケルス以外は、ディマタ、ミリッチなどの新加入、またはDFセバスティアーン・ボルナウ、FWフランシス・アムズら下部組織からの昇格組が並んだ。そして新加入組のディマタ、サンティーニの活躍により、チームは開幕4連勝と絶好のスタートを切った。

1/3ページ

最終更新:5/26(日) 11:06
footballista

記事提供社からのご案内(外部サイト)

月刊フットボリスタ

株式会社ソル・メディア

Issue 072
8月10日(土)発売

定価980円(税込)

[特集]
19-20欧州各国リーグ展望
53人の要注意人物

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事