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秦 基博は怖い人?!『さよならくちびる』主題歌の制作&レコーディング秘話を3人が明かす

5/26(日) 10:10配信

otocoto

女優を始めるきっかけと刺激

――最後に、otocotoではこれまでに影響を受けた作品やお好きな作品をお伺いしておりますので、それぞれ教えていただければと思います。

門脇)私は、子どもの頃から早く働きたいと思っていたんです。幼い頃から習っていたクラシックバレエで挫折したこともあって、早く“何者か”になりたかったんですよね。そんな時に、当時の私と同じくらいの子が出てる映画――それこそ塩田監督の『害虫』(02年)の宮崎あおいさんとか、『カナリア』(04年)の谷村美月さんとかを観た時に、映画なら子どもも出られる! と思って。わりと不純な動機ではあるんですけど(笑)、この仕事を始める大きなきっかけになったと思います。

秦)すごいなぁ。僕は親のスネがなくなるくらい齧ってました(笑)。

門脇)秦さんってデビューはいつだったんですか?

秦)26歳の時です。

門脇)でも、10代の頃から曲は書かれてたんですよね?

秦)18歳ぐらいからライブハウスに出て歌ってましたね。でも、デビューするまでの間には大学生活も4年間送っているので。早く働きたいっていうのはすごいなぁと思って。

――小松さんは何か、きっかけになるような作品ってありますか?

小松)私はお仕事がモデルから始まったので、もともとは女優さんになりたいとは思ってなかったんです。それが、いろんな作品だったり、いろんな人と出会っていく中で、そういう気持ちが芽生えてきて……。私、映画っていう“現場”がすごく好きなんですよね。そこでいろんな世代の方たちとお芝居をしたり、お話をさせていただくことが、本当に自分にとって刺激になってるんです。なので、この作品がっていうよりも、一つひとつの作品から少しずついろんなパワーをもらってきたと言ったほうが、自分的にもしっくりくるなって思います。

――秦さんはいかがですか?

秦)僕は太宰治の「道化の華」ですね。これは、普段はヘラヘラ笑ってるけど心の中ではいろんなことを考えてるみたいな、人間の二面性が描かれている小説で。20歳前後の時に読んだんですけど、それまでって結構一つの側面から曲を書くことが多かったんですよ。それが、この小説を読んでから二面性というか、両方書くからいいんだなっていうのを感じて、曲の書き方も変わっていった気がします。

門脇)かっこいいね。

小松)うん。かっこいい。

秦)「かっこいい」いただきました。ここ、太字でお願いします(笑)。

取材・文/片貝久美子

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最終更新:5/26(日) 10:10
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