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クランク付きの携帯ゲーム機「Playdate」は、ピュアな遊び心で人々を熱狂の渦に巻き込んだ

5/26(日) 12:12配信

WIRED.jp

十字キーとABボタンがついた携帯ゲーム機が、5月23日にTwitterで大きな話題になった。4月に発売30周年を迎えたゲームボーイにも似たそのデヴァイスには、横にくるくる回せるハンドルがついていた。多くの人が手回し発電器を思い浮かべたことだろう。

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キュート&レトロなルックスで人々を魅了したのは、この日に発表された「Playdate」だ。開発元のPanicは、これまでMacおよびiOS向けのツールやミステリーアドヴェンチャーゲーム「Firewatch」を手がけてきたソフトウェアメーカー。そのPanicが突然、ハードウェアを発表したのである。

ハンドルを回してモノクロの世界に浸る

「20年にわたってアプリ開発をしてきましたが、停滞感を心配していました。快適な領域から自身を追い出し、新しいスキルを身につけるための冒険を望んでいたのです」と、Panicは説明している。そんな同社が4年の歳月をかけて完成させたのが、黄色いボディが印象的なポケットサイズのゲーム機だった。

液晶画面は2.7インチで、解像度400×240ドット。バックライトがないので、夜こっそりプレイするにはベッドライトが必要だ。Wi-FiとBluetoothに対応し、USB-C端子とヘッドフォンジャックもついている。

そして、スクリーンは白黒だ。Panicいわく、このモノクロスクリーンは「電子ペーパーに迫るほど」の高コントラストかつ超高精細で、同社はこれを「“プレミアム”なモノクロスクリーン」と呼んでいる。

操作系は十字キーとABボタン、ポーズボタン、そしてPanicがシンセサイザーなどを手がけるデザインスタジオのTeenage Engineeringと開発したハンドル(クランク)だ。要するに、新種のアナログスティックである。「タッチ依存病の患者を減らしたい」と言うTeenage Engineeringが考案した、ゲームの世界とプレイヤーとの新たな架け橋というわけだ。

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最終更新:5/26(日) 12:12
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