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アウディ新型A6に試乗──ドイツでのロングドライブで再確認するこのクルマの素晴らしさ

5/26(日) 21:12配信

GQ JAPAN

現在日本では発売されていないモデルの中には、近々輸入されると予想され、なおかつぜひ日本で乗りたい素晴らしいモデルがたくさん存在している。今回はそんなモデルのひとつ、新世代A6の中心と期待される40DTIに長距離ドライブでじっくり試乗してみた。

【写真を見る】車内の居心地のよさもA6の魅力

デザインワゴンの先駆者として常に先を行くのがA6アバント

ミュンヘン(インゴルシュタット)で開催されたアウディの年次プレスカンファレンスに出席し、驚愕の電動化プランや、驚異の中国マーケット重視姿勢(何でも中国のみで100万台を目指すらしい!)、さらには生産台数落ち込みを招いたWLTCモード対策への怨み節の数々、などなど最新事情をいろいろと詰め込んだ翌日。次の出張先へと旅立つ前にぽっかり一日の休みができたので、最新のアウディを拝借して片道400キロメートルのドライブを楽しむこととなった。

目的地はホルヒミュージアム(アウディのご先祖さまだから!)のあるツヴィッカウ。パートナーとして選んだのは日本未発表ながら恐らく輸入されるはずのA6アバント40TDIスポーツ(FF)だった。

欧州では人気の5ドアハッチバックとステーションワゴンの良いトコ取りといったスタイリッシュなデザインをもつ実用モデル、というのがアウディのアバントだ。とはいえ、いちおうステーションワゴンに分類されている。最新A6シリーズのアバントは、アウディらしいシンプルなデザインを維持しつつ、リアフェンダーまわりなどはブリスターっぽい処理になっていて、クルマ好きの気をよく引く。

エンドピラーの傾斜はかなりきつめ。もっともほかのミッドサイズステーションワゴンも年々スタイリッシュになる傾向があって、“デザインワゴン”の先駆者というべきアバントには、いっそう分かり易い“格好良さ”が必要だった、ということなのかもしれない。とはいえ、ラゲッジ容量は先代モデルと同等レベルを確保する。通常時は565リットル、40:20:40分割の後席を倒すことにより最大では1680リットルの積載容量を誇っている。

試乗車はスタンダードスタイルの19インチホイールに、ドライブが3月だったためミシュランのウィンタータイヤを組み合わせて履いていた。張り出しも力強いフェンダーラインには、おそらく、20インチや21インチのほうが似合うことだろう。

試乗車の40TDIは新世代A6の中心を担うグレードになるだろう。新型A6の本国仕様には出力の高い順に50、45、40という3スペックの縦置きディーゼルエンジンが用意されている。このうち50と45の上位2グレードは3L V6+トルコン8ATで、欧州マーケットでもおよそ一般的とは言えない高級仕様だ。エントリーグレードの40TDIのみが2L直4を積んでおり、最量販仕様というべきグレードである。これに組み合わされるトランスミッションは7速デュアルクラッチ(DCT)だ。

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最終更新:5/26(日) 21:12
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