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長期投資ならコストに注目 指数連動型は下がる傾向

5/27(月) 7:47配信

NIKKEI STYLE

汗ばむ陽気の週末の午後。筧家のダイニングテーブルでは良男と幸子がおやつにケーキを食べています。そこへ友人と出かけていた満が帰宅しました。ソファに座るなり、けげんな顔でタブレット端末の画面を見て首をかしげています。
筧(かけい)家の家族構成筧幸子(48)良男の妻。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ。筧良男(52)機械メーカー勤務。家計や資産運用は基本的に妻任せ。筧恵(25)娘。旅行会社に勤める社会人3年目。筧満(15)息子。投資を勉強しながらジュニアNISAで運用中。

筧満

 この間、投資信託の種類について教えてもらったから、いろんな投信を調べてみたんだ。気になる投信があったから早速、運用を始めようと見てみたら、ある証券会社では買うときに手数料がかからないようなのだけど、別の金融機関では手数料がかかるんだ。どういうことなんだろう。

筧幸子

 購入時手数料のことね。販売手数料といわれることもあるわ。投信を購入するときに証券会社や銀行に支払う費用で、購入額(申込価額)の一定割合を買う人が払うの。

 かからないこともあるんだね。

幸子

 購入時手数料をゼロにする販売会社や投信も増えてきているのよ。購入時手数料のかからない投信を「ノーロード」と呼ぶの。販売会社がより多くの投資家に投信を買ってもらえるよう、初期費用を抑えているのね。同じ投信でも、A証券ではノーロードでも、B銀行では購入時手数料がかかることもあるわ。ネット証券を中心に、ジュニアNISAやNISAの口座で投信を買う場合は、購入時手数料をゼロにしているところが多いようね。

筧良男

 いくらくらいかかるものなんだ?

幸子

 投資信託協会によると、2019年4月末時点では投信全体の平均で2.22%ね。100万円投資するなら約2万2千円を最初に負担する計算ね。投信の種類によっても違って、アクティブ型は2.39%、指数に連動するインデックス(パッシブ)型は0.67%と1%を切る水準だわ。

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最終更新:5/27(月) 12:15
NIKKEI STYLE

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