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健康に対する砂糖の影響 「白より茶色が体にいい」は本当か

5/27(月) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 食品ジャーナリストの郡司和夫さんは、カラメル色素の危険性を訴える。

「食品添加物の1つであるカラメル色素は、4種類あるうち、2種類に発がん性物質があるとわかっています。しかし、着色に、どの色素を使っているのかはわかりません。砂糖で糖尿病のリスクを高め、さらに発がん性物質まで摂取していたとあっては、救いようがありません」

 安全面においても、黒糖やてんさい糖がいいだろう。

 さらに近年、「希少糖」や植物由来の「自然派甘味料」など、新たに注目されている砂糖もある。健康検定協会・管理栄養士の望月理恵子さんはこう解説する。

「自然界での存在量が少ない『希少糖』は、甘いのにカロリーがなく、血圧の安定や活性酸素抑制への働きなど、その機能性に注目が集まっています。『ラカンカ』はウリ科の植物で、果実には砂糖の約400倍の甘みがあるといわれています。ラカンカエキスを使えば、カロリーや血糖値の変動はほぼ気にせず、甘みを感じられます。カリウムやマグネシウムなどミネラル豊富な『ココナッツシュガー』は、低GIなのも魅力です」

 いずれも健康面で優れていることは確かだが、一般的な上白糖と比べ、5~8倍もの価格に跳ね上がる。コーヒーや紅茶、ヨーグルトなどにほのかな甘みをつけるなどに使う人が多いようだ。

※女性セブン2019年6月6日号

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最終更新:5/27(月) 7:00
NEWS ポストセブン

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