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「一生独身かも……」35歳シングル女性、新築マンション購入の落とし穴

5/27(月) 17:03配信

Suits-woman.jp

私のところには、年齢も職業も様々な女性がお金の相談にやってきますが、今回は、35歳のOL、A子さんがご相談にやってきました。ご相談内容は、「ここ数年、ずっと彼氏がいなかったので、このまま一生独身だと思ってマンションを買いました。実はそのマンションのことでとても悩んでいるんです……」とのこと。この先もずっと独身かもしれない……と思うと、マンションでも買っておこうと思う女性は少なくないでしょう。早速、お話を聞いてみることにしました。

シングル女性が家を買うとなぜか彼氏ができる?

35歳というと、ひとしきり結婚していく友達を見送り、その友達の背中をみつめながら、「私は一生独身かも」と、「一生独身」のワードが頭をよぎる女性は少なくないようです。

そして、一生独身かもと思うと、考えてしまうのが「終の住処の確保」。「一生独身ならマンションでも買っておこうと」と思ってしまうその気持ちはとてもよくわかりますが、実は安易に家を買ってしまうとその後のライフプランに大きな影響を及ぼしてしまいます。

というのも、きちんとした根拠はありませんが、なぜか、「家を買ったとたんに彼氏ができる」という現象がおこるからです(笑)。これまで多くのシングル女性のご相談にのってきましたが、家を買ったとたんに彼氏ができるというケースは少なくありません。ファイナンシャルプランナーの友人達も同じことを言うので、女性が家を買うと、何か目に見えない恋愛パワーが働くのかもしれませんね。

彼氏ができること自体はハッピーなことですが、「もっと便利なところに買っておけば良かった!」、「早まって家を買わなければよかった」などというお悩みを抱えてしまうケースも少なくありません。

ですから、独身のうちに家を買う場合には、いくつか気をつけなければならない注意ポイントがあります。

新築マンションはプレミアム価格にご用心!

一般的に女性がマンションを購入する場合、新築マンションを好む傾向があるようです。

確かに一生住むことを考えると、おしゃれな外観、使い勝手の良い間取りなどに加えて、最先端の設備を備えている新築マンションを選んでしまうのもわかります。

とはいえ、新築マンションは中古物件に比べて価格が高いのが特徴。都内の新築マンションで全ての理想を満たそうとすると、かなりの高額な物件になってしまいます。

最近は、地価の上昇や建設費の高騰などがあり、特に新築物件の価格は高騰していますが、これらの事情に加えて、新築物件には、いわゆる「新築プレミアム価格」がのっています。

新築プレミアム価格とは、物件を売り出すときの広告宣伝費や不動産業者、建築業者の利益を上乗せした価格のこと。みなさんのご自宅にも新築物件の広告が入ってくると思いますが、あの上質な紙に印刷されたおしゃれな広告には結構なコストがかかっています。通常、新築物件は物件価格の2割~3割がプレミアム価格としてのっていると言われています。例えば、2500万円の物件であれば、500万円程度がプレミアム価格としてのっているということ。極端な話、新築物件を購入して次の日には、2000万円に値下がりするというイメージです。

ですから、急なライフプランの変更で物件を売却したいと思っても、住宅ローンの売却価格よりも住宅ローンの残債金額の方が多く、家はないのにローンが残る……という最悪な事態に陥ってしまうというケースも少なからずあります。

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最終更新:5/27(月) 17:03
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