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【U20W杯】「準備をして跳ね返すだけだった」~メキシコ戦の快勝を呼んだ陰のMVP

5/27(月) 14:26配信

ベースボール・マガジン社WEB

 2トップを務める宮代大聖は2ゴール、田川亨介は1ゴール1アシスト。ボランチの藤本寛也は2アシストし、チームの歯車となった。他にもメキシコ戦快勝の立役者は何人もいるが、フィールド上の砦となる、センターバック2人の働きぶりも見逃してはいけない。瀬古歩夢と小林友希は安定した守備を見せ、完封勝利に導いた。

先制点を生んだ司令塔・藤本の才能~「予測と判断でうまくボールを取れた」

■2019年5月26日 U-20ワールドカップ・グループステージ第2節
日本 3-0 メキシコ
得点者:(日)宮代大聖2、田川亨介

「予想外」のメキシコの策にも動じず

 スコアは3-0。無失点という結果はもちろんだが、攻撃陣が3得点を奪えたのも、センターバック2人の活躍があったからだと言えるだろう。

 例えば先制点の場面。アシストしたボランチの藤本寛也がペナルティーエリアの近くまで前進できたのも、最終ラインが高い位置を保っていたからだ。前線や中盤の選手をゴールにより近づけるためには、フィールド上の最後尾に位置するセンターバックのポジションも、より前でなければならない。ただ、それでは後方に大きなスペースが生まれてしまうので、相手の攻撃を高い位置で阻止する必要がある。瀬古歩夢と小林友希の両センターバックは、その難しいタスクを高いレベルでこなした。

「初戦(エクアドル戦)と比べて硬さはなかったし、(試合を)うまく進められたと思います」と、瀬古は充実した表情で完勝劇を振り返る。影山雅永監督が「我々(チームスタッフ)の知っている限りでは、あのようなシステムにしたという情報はなかった」と言うように、メキシコは第1戦から中盤をダイヤモンド型にした4-4-2システムに変更してきた。

 瀬古は「予想外でしたね」と言いつつも、「守備で声をかけ合いながらやれました。(相手の)ダイヤモンド(型の中盤)に対してセンターバック2枚とボランチの1枚を下ろせば、守れると考えていた。うまく対応できたなと思います」と、動じることなく冷静な守備を見せた。

 試合のスタート時にメキシコのトップ下には、スペインリーグで活躍するディエゴ・ライネスが入っていた。「(大会の)注目選手なのは分かっていたし、すごく上手い選手。彼に対して、自分たちはどう守るのか。(ボールを)持たせて、しっかりと全員で囲めば(守れる)と思っていたので、うまくやれました」(瀬古)と、相手のエース封じにも成功した。

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最終更新:5/27(月) 14:26
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