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問題児ネリ、王座復帰への道は遠い!? 米メディア分析「タイトルマッチの目処立たず」

5/27(月) 16:33配信

THE ANSWER

7月20日にパヤノ戦が浮上のネリ、WBC1位も王座挑戦への道は?

 ボクシングのWBCバンタム級1位のルイス・ネリ(メキシコ)は7月20日に同4位のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)との対戦が急浮上している。昨年3月の元WBC王者・山中慎介とのタイトルマッチで体重超過で王座剥奪となった問題児は半年間の出場停止後、3連勝を記録しているが、米メディアは「タイトルマッチの目処立たず」と報道。“身から出た錆”に苦しんでいる。

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「ルイス・ネリはウーバーリへのタイトル挑戦権を確立することは困難だと気づく」と特集したのは米メディア「ボクシングシーン.com」だ。

 7月20日には米国で6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)とキース・サーマン(米国)のWBA世界ウエルター級統一戦の前座として登場するネリ。相手はパヤノかルーシー・ウォーレン(米国)という元WBAスーパー王者の2人が候補になっているが、当初はWBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)への挑戦プランも浮上していたという。

 だが、ネリの王者復帰への道のりは簡単ではないという。「ネリは本当の指名挑戦者ではないものの、現在WBCトップ級の挑戦者だ。彼のタイトルへの挑戦は、現在置かれているランキングほど単純な話ではない」と記事では報じている。

 ウーバーリへの指名挑戦権を持つのは暫定王者の井上拓真(大橋)。ウーバーリは7月6日にカザフスタンで初の防衛戦後に拓真との指名試合を行う可能性が高い。

「転級しない限り、WBCのタイトルを狙うのは最短でも2020年に」

 そして、拓真がWBC正規王者に輝き、兄のIBF・WBA王者の井上尚弥(大橋)がWBSS優勝した場合、さらなる苦境に直面することになるという。

「イノウエ兄弟がタイトルマッチで最終的に勝利した場合、ネリは他の大多数のファイターよりも窮地に陥ることになる。メキシコの無敗ファイターは昨年3月、長期防衛に成功していたシンスケ・ヤマナカを連続KO時、相当の計量超過で日本ボクシング協会から永久追放を受けている」と報じ、続けて「不名誉な元王者は8か月前の初戦ではドラッグテストで、禁止薬物のジルパテロールが検出されていた」とも伝えている。

 山中との2試合でドーピングと体重超過のスキャンダルを起こし、日本ボクシング界から永久追放された問題児について「たとえ、ネリが指名挑戦者となったとしてもスーパーバンタム級かフェザー級に転向しない限り、WBCのタイトルを狙うのは最短でも2020年を目安としているだろう」と今後の展望について分析している。

 まさに身から出た錆とも言える不名誉な元王者の現状。過去には何度もモンスターに挑戦状を突きつけている男は今後、どんな道を歩んでいくのか。井上兄弟との対戦は実現するのか、バンタム級戦線のダークホースとなりそうだ。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/3(土) 1:39
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