ここから本文です

バースデーゴール2発のU-20日本代表FW宮代、ストライカーとして覗かせた“自覚”

5/27(月) 9:20配信

Football ZONE web

スタメン起用されたU-20W杯メキシコ戦、2得点を挙げて自らの19歳の誕生日を祝う

 U-20日本代表は現地時間26日、ポーランドで行われているU-20ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でU-20メキシコ代表と対戦し、3-0で快勝した。試合当日が19歳の誕生日だったFW宮代大聖(川崎フロンターレ)は、二つのバースデーゴールを挙げて勝利に大きく貢献。「今後につながる得点になった」と喜びを表現した。

【動画】影山監督も「いいなあ」と思わず笑顔 U-20日本代表FW宮代大聖がバースデーゴール2発

“川崎の大砲”がついに火を吹いた。初戦のエクアドル戦(1-1)は後半からの途中出場となったが、メキシコ戦では2トップの一角としてスタメン起用。「絶対に結果を出してやろうという思いが強かったし、チームの勝利に貢献したいという思いも強かった。ハードワークしてしっかり結果を出そうと思って試合に入った」と、序盤から精力的なプレーを披露していく。

 そんな宮代に大きな一発が生まれたのは、前半21分だった。相手のクリアボールにMF藤本寛也(東京ヴェルディ)が反応すると、前線へワンタッチでパス。これに抜け出した宮代がダイレクトで左足を合わせ、ゴール右へ流し込んだ。

「空中のボールを(田川)亨介くん(FC東京)がいい形で競ってくれて、その背後をずっと狙っていた。ああいうシーンでファーストシュートを決め切れたのは良かった」

 そう振り返った宮代は、2-0で迎えた後半32分には「亨介くんと良い距離感を保てて、あそこのパス交換で1対1を冷静に決め切れた」と、思い切りのいい右足のシュートで2点目を奪取。「誕生日に得点できたことは非常に嬉しい」と19歳の誕生日当日にバースデーゴールを奪って見せた。

川崎の先輩FW小林も宮代の能力には太鼓判「あれだけエゴがあれば、良い方向に行く」

 今回の代表にMF久保建英(FC東京)やMF安部裕葵(鹿島アントラーズ)といった主力が招集外となったことで、宮代は点取り屋として大きな期待を背負っている。川崎のチームメイトである、日本代表FW小林悠は、「あの歳で末恐ろしい存在というか、体も強くて本当にストライカー」と宮代の能力に太鼓判を押していた。

「最初に見た時から凄いなと思っていたし、本当にシュートにパワーがあって僕にはない重さがある。ゴール前のバリエーションは、大聖の持っている良さだと思う。それに物怖じしないというか、去年のキャンプの練習試合で一緒に出た時に、GKと2対1になって自分が横でどフリーなのに出さずに(シュートを)打ったんですよ。その時に、まだまだ若いけど、コイツのメンタリティーは本当にストライカーだなと思いました。FWとしてあれだけエゴがあれば、良い方向に行くと思います」

 チームの期待に応える2得点で勝利に貢献した宮代。「2点を取れたことはポジティブに考えているし、もちろん良かった。ただ、イージーなミスというのが疲れてきたなかで増えていて、そういうミスが失点につながる部分もあると思う」とすでに次戦を見据えている。

 短期決戦の国際大会で上位に行くチームには、必ずと言ってもいいほど好調なストライカーがいる。“川崎の大砲”こと宮代は、さらにゴールを量産してチームを決勝トーナメントへ導く覚悟だ。

林 遼平 / Ryohei Hayashi

最終更新:5/27(月) 14:22
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事