ここから本文です

投資信託6千本の中から運命の1本を見つける三つのポイント 専門家が教える定年後設計

5/27(月) 6:40配信

デイリー新潮

 年金、住まい、資産運用……そろそろ真剣に「定年後のお金」について考えないといけない、そんな現役世代の人たちに、創立16年のお金の学校「ファイナンシャルアカデミー」(https://www.f-academy.jp/)の講師陣が定年後の設計方法をわかりやすく指南します。第4回も講師は引き続き、某大手証券会社出身でファイナンシャルプランナーでもある小野原薫先生。「50代投資初心者でも、6千本の投資信託から運命の1本を見つける方法」と題して、最近耳にすることも増えた投資信託について教えてもらいました。

 ***

読者代表:吉田正史さん(仮名・53歳)
新卒で入った中小企業で営業として勤続31年。高校生の長女と中学生の長男を育てる2児の父だ。年収は650万円で、マイホームは35歳の時に35年ローンで購入したが、目下の不安は退職後のお金のやりくり。「年金」や「iDeCo」についての知識を深め、そろそろ具体的な資産運用も気になり始めたところ。

吉田さん:公的年金の事情がわかった以上、少しでも早く、自分でも年金づくりを始めたいなと思うんですが、最近よく耳にする「投資信託」ってどうなんでしょうか? 周りからはとりあえずやっておきなよ、なんて言われることもあるんですが、いまいちどんなものかもよくわかってなくて。

小野原先生:わかりました。では基本的なところから、重要なチェックポイントまで今日はお伝えしますね。

吉田さん:ぜひ! 

小野原先生:投資信託は、たくさんの投資家から集めたお金を一つにまとめて、それを使ってプロがいろんなものに投資をする。で、投資をして得られた利益を投資家に還元するという仕組みです。金融商品の福袋と言われることもあります。
 その特徴は大きく三つあって、一つ目は少額から始められるということ。1人では1万円しか出せなかったとしても、たくさん集まれば、何十億、何百億というお金になるので、大きな額を出さないと投資できないようなものにでも投資ができるわけです。
 二つ目は運用を全てプロがやってくれるということ。個別の株を買おうと思ったら、何を買うのかはもちろん、売り買いのタイミングも自分で考えないといけないですが、投資信託だとそれを全部プロがやってくれるんです。だからちゃんといいプロさえ見つけてしまえば、あれこれ考える必要もなく上手に増えていく、と。
 三つ目は、みんなで集めた大きなお金をプロが運用してくれるので、自分ひとりでは投資しにくいような、外国株や不動産など世界中の優良な投資先に投資できるいうことです。

吉田さん:最高じゃないですか先生! 始めますっ!!! 

1/2ページ

最終更新:5/27(月) 6:40
デイリー新潮

記事提供社からのご案内(外部サイト)

デイリー新潮

新潮社

「週刊新潮」毎週木曜日発売

「デイリー新潮」は総合週刊誌「週刊新潮」が発信する最新の話題に加え、専任取材班による綿密な取材に裏打ちされた記事を配信するニュースサイトです。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事