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なかなか治らない腰痛・坐骨神経痛|痛みの原因・深部の筋肉をほぐすストレッチ【川口陽海の腰痛改善教室】

5/28(火) 7:07配信

サライ.jp

文/川口陽海

なかなか治らない腰痛や坐骨神経痛、本当につらいですよね。

整形外科や接骨院、鍼治療にマッサージ、整体、骨盤矯正……。
色々な治療を何回受けても良くならない……。

そんな時は、もしかしたら原因は深部の筋肉にあるかもしれません。

痛みの原因は神経ではなく筋肉

腰や脚の痛みで病院に行くと、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、坐骨神経痛などの診断を受け、『神経が圧迫されているので痛みが起こる』と説明されます。

しかし、本当に神経が圧迫されて痛みがおこっていることは実は稀で、『腰痛や坐骨神経痛の多くは筋肉から起こっている』と言ったら驚かれるでしょうか?

例えば、図の赤い範囲のように、お尻から脚にかけて痛みやしびれがあれば『坐骨神経痛』と診断されますが、これは『小殿筋』という殿部(股関節)の筋肉から起こる症状の典型的なパターンです。

神経ではなく、筋肉自体からこのように広範囲に、遠くまで痛みがおこることもあるのです。

このように筋肉から痛みやしびれなどが起こる症状を『筋筋膜性疼痛症候群(きんきんまくせいとうつうしょうこうぐん)』と言います。

『筋筋膜性疼痛症候群』は正式な医学的な病名ですが、まだまだ一般的には認知度は低いようです。

『トリガーポイント』と言う言葉なら、雑誌やテレビなどで取り上げられることも増えてきましたので、耳にされたことのある方も多いかもしれません。

『トリガーポイント』が『筋筋膜性疼痛症候群』を引き起こします。

トリガーポイントと筋筋膜性疼痛症候群

筋肉は、疲労や血行不良などがつづくとロープ状に強く緊張して硬いこわばりができます。
これを「索状硬結」といいます。

いわゆるこって筋張ってしまった筋肉をイメージしていただければ良いと思います。

この「こって筋張った筋肉」の中に、とくに硬く、痛みを発するしこり状の固まりができます。

これが『トリガーポイント』です。“痛みの引き金になる点”ということから『トリガーポイント』と名づけられました。

この『トリガーポイント』が痛みやしびれなど『筋筋膜性疼痛症候群』の症状を引き起こすのです。

病院では筋肉について調べることはほとんどありません。

そのために『筋筋膜性疼痛症候群』が見逃されてしまっています。

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最終更新:5/28(火) 8:05
サライ.jp

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