ここから本文です

「格上のリーグに移籍しても、すぐに適応できるように感じる」宮澤ミシェルが今シーズンの海外組でもっとも驚かされた日本人選手は?

5/28(火) 11:00配信

週プレNEWS

サッカー解説者・宮澤ミシェル氏の連載コラム『フットボールグルマン』第98回。

現役時代、Jリーグ創設期にジェフ市原(現在のジェフ千葉)でプレー、日本代表に招集されるなど日本サッカーの発展をつぶさに見てきた生き証人がこれまで経験したこと、現地で取材してきたインパクト大のエピソードを踏まえ、独自視点でサッカーシーンを語る――。

今回のテーマは、南野拓実について。オーストリアリーグのザルツブルグで活躍する南野の成長に宮澤ミシェルは驚かされたという。

*****

あっという間に終わった感じのする2018-2019シーズン、今年も数多くの日本人選手が海外リーグでプレーしたね。昨年のJリーグが終了してから、シーズン途中に海外クラブに新加入した選手は、なかなかチームにフィットできずに苦しんだりもした。

そんな中、海外組の日本人選手で今シーズンもっとも驚かされたのが南野拓実だったね。

森保一監督が就任した新生・日本代表で、久しぶりに彼のプレーをちゃんと見たけれど、想像を超えるくらい成長していて驚かされたよ。なかなかオーストリアリーグのザルツブルグでのプレーを見る機会がなかったし、セレッソ大阪時代の印象では、サイドからドリブルで突っかけていくだけの選手だった。

それが日本代表ではトップ下に入って、しっかりとゲームをつくるし、右MFの堂安律、左MFの中島翔哉との絶妙な絡みからチャンスメイクをするでしょ。しかも、自分でもDFラインの裏に抜け出してシュートまで持ち込んだりもする。躍動感があって、はつらつとしたプレーは、観ている側に期待感を持たせてくれたし、いまや日本代表に不可欠な選手になっているからね。

やっぱりサッカー選手は、苦労を経験したほうが大きく伸びるんだろうな。ザルツブルグに2015年に移籍してからは、先発だけではなくベンチスタートも多かった。それでも昨シーズンに続いて今シーズンも、リーグ戦やカップ戦などの全試合を合わせたら2桁ゴールを記録しているんだよな。リーグ戦と国内カップ戦の二冠に輝いたチームのなかで、出場した試合ではしっかりと存在感を発揮して戦力になっている。これはすごいことだよ。

1/2ページ

最終更新:5/28(火) 11:00
週プレNEWS

記事提供社からのご案内(外部サイト)

週プレNEWS

集英社

No.31
7月22日(月)発売

特別価格500円(税込)

参院選後、賃金マイナス×消費増税の地獄/
プロ野球「戦うアラフォー」特集/新型N-
WGN開発者ナマ直撃!【グラビア】小倉優
香/井桁弘恵/池田エライザ/沢口愛華 他

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ