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「マノロ ブラニク」CEOを務める姪が語る“シューズ界の王様”と“ブレないビジネス”

5/30(木) 12:00配信

WWD JAPAN.com

表参道店の中に足を踏み入れるとたくさんの新作が出迎え、奥に進むと壁一面にアイコンシューズ“ハンギシ(HANGISI)”が並ぶコーナーに続く。ハイヒールもさることながらキトゥンヒールやフラットシューズに至るまで、靴という小さなプロダクトに“シューズの王様”と呼ばれるマノロ・ブラニクのこだわりが凝縮されている。マノロを支えるのは、姪のクリスティーナ・ブラニク(Kristina Blahnik)最高経営責任者(CEO)だ。姪でありCEOという立場だからこそ語れる「マノロ ブラニク」とは。

WWD:姪の視点で見て、マノロ・ブラニクはどんな人?

クリスティーナ・ブラニクCEO(以下、クリスティーナ):一言でいうなら“カラフル”ね。フィルムカルチャーやアートに精通していて“文化の生き字引き”みたいな人。子どものころから彼の知識に触れて育ってきたことは、私の大きな財産になっています。彼ほど好奇心旺盛な人を私は知らないし、彼の好奇心と知識が混ざり合った結果、靴として形になるの。

WWD:親族だからこそやりにくい部分はない?ケンカなどしない?

クリスティーナ:ファミリー特有の信頼関係があるからやりやすいわ。でも、これは努力して築いたものです。ケンカは……“パッション(情熱)のぶつかり合い”ならあるわ(笑)。でも、情熱がなければ靴はただの物体にすぎないし、情熱があるからこそ靴にキャラクターが出て、オーラが発せられるの。遺跡などは、何百年も前に作られて今もここにあるしこれからもそこにあり続けるでしょう?しかも不思議なエネルギーを発している。「マノロ ブラニク」の靴もマノロ本人やチームの思いや経験がこめられていて、長く残るものであってほしいと願っています。

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最終更新:5/30(木) 12:00
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