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日本では利用頻度高い鎮痛剤 海外では避けられる傾向

5/31(金) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 そういった意味で日本では副作用が軽視される傾向があるといえます。もっともアメリカでも、日本であまり使われないタイプの鎮痛薬である『オピオイド』の乱用が社会問題になっています。鎮痛薬は安易に使いがちですが、問題も大きいのです」

 鎮痛薬「プレガバリン」(商品名「リリカ」)は、腰痛や坐骨神経痛の痛みによく効くとされ、国内で販売されるすべての薬剤のなかで売り上げトップ(2017年、937億円)だ。しかし、アメリカやヨーロッパでは使用用途が細かく制限され、多用されていない。在米医師の大西睦子さんが解説する。

「米メリーランド大学医学部の研究者らは、腰痛や坐骨神経痛への鎮痛効果はまったくないか、あっても最小限だとしています。そればかりか、過剰に処方されることで、めまい、不安、うつ病を引き起こす危険性まで指摘されているのです」

※女性セブン2019年6月13日号

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最終更新:5/31(金) 16:00
NEWS ポストセブン

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