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ハイブリッド車とガソリン車はどちらがオトク? 燃費&価格で比較してみた

6/1(土) 19:10配信

Auto Messe Web

環境性能と損得勘定のどちらを選ぶか

 一般的にハイブリッド車は、ノーマルエンジン車に比べて燃費性能が優れる。しかし、車両価格はハイブリッド車の方が高い。そもそもハイブリッド車の目的は、二酸化炭素の排出量や化石燃料の使用量を抑えることで、お金の節約ではない。損得にかかわらず、燃料消費を抑えるのが本筋だが、現実的にクルマを買う時は損得勘定も大切だ。

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 そこでハイブリッド車とノーマルエンジン車の価格差を、燃料代の差額で取り戻すには、どのくらいの距離を走る必要があるのか代表車種2モデルで計算してみたい。

ハイブリッドが価格差を埋めるには12万km必要

 まず、トヨタ・カローラフィールダーを取り上げる。ノーマルエンジンを搭載する1.5G・W×B(217万800円)とハイブリッドG・W×B(253万6920円)を比べると、排気量や装備面の内容もほぼ同じだ。

 燃費は、ノーマルエンジンのJC08モード燃費はリッターあたり23km(以下km/L)、ハイブリッドは34.4km/L。実用燃費がJC08モードの85%、レギュラーガソリン価格が1L当たり150円で計算すると、1kmの走行に要するガソリン代はノーマルエンジンが7.6円、ハイブリッドは5.1円だ。つまりハイブリッドは1km当たり2.5円安い。

 一方、ノーマルエンジンの1.5G・W×Bと、ハイブリッドG・W×Bの価格を比べると、ハイブリッドが36万6120円高い。ハイブリッドはエコカー減税が免税(100%減税)、1.5G・W×Bは減税だから、購入時に納める「税額」ではハイブリッドが6万200円安くなる。この金額を36万6120円の価格差から差し引くと、実質差額は30万5920円に縮まる計算だ。

 この実質差額をハイブリッドが1km当たり2.5円の節約で取り戻すには、12万km少々の走行を必要。現在はレギュラーガソリン価格が150円/Lと高いので、12万km少々でも取り戻せる距離は短いと考えたい。もしレギュラーガソリン価格が120円/Lに下がると、15万kmくらいに伸びてしまう計算となる。

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最終更新:6/1(土) 22:47
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