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【BOM】ミラクルボーイ名高が3階級制覇、ムエタイの父の名を冠したタイトルを獲得

6/1(土) 22:38配信

ゴング格闘技

 2019年6月1日(土)神奈川・横浜文化体育館で『BOM SEASON II vol.2-The Battle Of Muaythai』が開催された。

得意の左ストレートを打ち込む名高

▼第11試合 タイ国スポーツ協会認定ナーイ・カノム・トム ライトフライ級王座決定戦 3分5R
○名高・EIWA SPORTS(エイワスポーツジム/ルンピニー&ラジャダムナンスタジアム統一ミニフライ級王者、WBC・IBFムエタイ世界同級王者)
[判定3-0]※49-48×3
×ゲンカー・ヌンポンテープ(タイ/タイ国スポーツ協会認定ナーイ・カノム・トム ライトフライ級2位)
※名高が王者に。

 ムエタイの2大殿堂であるルンピニーとラジャダムナンの王座を同時に保持した史上2人目の外国人(タイ人以外)選手となった名高が、今回よりミニフライ級(-47.6kg)からライトフライ級(-49.0kg)に階級を上げた。

 ラジャ&ルンピニー2階級制覇を目指す名高は、その手始めにタイ国スポーツ協会認定ナーイ・カノム・トム ライトフライ級王座決定戦に臨んだ。。ナーイ・カノム・トムとは“ムエタイの父”と呼ばれる伝説の英雄で、このタイトルはその英雄の名を冠した王座。

 1R、サウスポー構えの名高、オーソドックス構えのゲンカー。左ローはゲンカー。カットする名高は素早い左ローを返す。ゲンカーも右ローを奥足に打つ。右ミドルを当てるゲンカーにつかんだ名高はバランスを崩していく。詰めてくるゲンカーに名高は右フックをひっかけ右回り。ゲンカーの右ミドルはカット。組んで半身についてヒザを狙うゲンカーに正対する。そして名高は左インロー! これはヒットも静かな立ち上がり。

 2R、左わき腹を赤くする名高。左のローのフェイントにゲンカーはすぐに右ロー。しかし名高も左ストレート!首相撲はイーブン。ブレーク。左ミドルを当てるゲンカー。名高はワンツー! ブロックするゲンカーに左のヒザ! 詰めてきたゲンカーは左ミドルで反撃。左ハイをスウェイでかわしたゲンカーは一気に詰めて右を狙う。蹴り足を掴んでの左は名高! さらに遠間からの左ヒザがヒット!

 3R、じりじりと詰めるゲンカー。首相撲ヒザはともに。右アッパー、左フックで飛び込んで離れる名高は出入り。ゲンカーの右ミドルにすぐに左ミドルを蹴り返す。名高の左ハイをかわして前に出るゲンカーにヒザを入れ、左インローは名高! さらに組んでのこかしも。ゲンカーの右の蹴り2発に名高は左を1発返しこかす。

 4R、詰めるゲンカーは右ミドルで前へ。名高も左ミドルで応戦しゲンカーの脇くぐりボディロック。ゲンカーも右ミドルは止まらず。組んでヒザを腹に当て動きを止める名高。詰めるゲンカーは右ミドル。名高は左ヒザ! 組んでも間にヒザを入れ、離れては左ロー! ゲンカーも右ミドルを当てるが単発に。名高は左に回ってさばきながら左の攻撃を上下で入れる。

 5R、詰めるゲンカーにロープを背にする名高。こかしはゲンカー。しかし立つ名高は左! さらに近づくゲンカーに得意の左ヒザを突く。右ヒジを振るゲンカー。右ミドルも名高はチェック。ゲンカーの右ストレートの打ち終わりに左を当て、右ストレートの飛び込みを左の外側にかわして左ストレートも! ロープを背にして逃げ切り体勢の名高。ゲンカーの左ジャブをかわしてゴング。判定は3-0(49-48×3)で試合をコントロールした名高が勝利。

 ピン級、ライトフライ級に続く3階級制覇を達成し、ラジャ&ルンピニー王座の2階級制覇へ向けて弾みをつけた。

 試合後、新しいベルトを巻いた名高は「本日はご来場いただきありがとうございました。階級を上げて初めての試合で、パワー、圧力も違っていい経験になりました。この試合で反省点も見つかり、次に向けていい練習をしてまた頑張ります」と挨拶した。

最終更新:6/1(土) 22:38
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