ここから本文です

17歳久保建英、2ゴールの大活躍にも主力の自覚 「あれくらいはやらないといけない」

6/1(土) 18:05配信

Football ZONE web

チャンスメークでも出色のパフォーマンス 前節の敗戦を払拭して勝利を演出

 首位のFC東京が1日のJ1第14節で5位の大分トリニータと対戦し、本拠地で3-1と快勝した。日本代表に初選出された17歳MF久保建英は2ゴールをマークする活躍を見せたなか、「あれだけボールを受けられたら、あれくらいはやらないといけないと思っていた」と語り、チームをけん引する存在としての自覚を覗かせた。

【動画】大分戦で2ゴールと大爆発! 17歳MF久保建英、「キレッキレ」ドリブルで相手転倒の瞬間

 6月5日(トリニダード・トバゴ戦)・9日(エルサルバドル戦)の国際親善試合に加え、同月のコパ・アメリカの日本代表メンバーに選出されたFC東京の久保が躍動した。

 前半30分、DF室屋成のクロスからMF橋本拳人がヘディングで合わせてFC東京が先制。さらに同39分、中盤の高い位置でボールを奪った久保がドリブルで駆け上がり、中央やや左寄りからペナルティーエリア内に進入して左足を振り抜くと、相手DFに当たりながらも鋭いボールがニアへ突き刺さった。さらに1点を返されて迎えた試合終了間際には、相手のバックパスを拾った久保が無人のゴールにシュートを流し込んだ。

 FC東京は前節セレッソ大阪戦に0-1で敗れ、今季初の敗戦を喫していたが、この日は上位の大分を相手に見事なパフォーマンスを見せて首位を堅持。久保も試合を決定づける2ゴールはもちろんのこと、チャンスメークでも際立ったプレーを披露。「前節と比べたら全然、良かったと思います」と語った久保は、自身のプレー全般について問われると、中心選手としての自覚を感じさせるコメントを残している。

「今日はすごくボールがたくさん来て、なおかつ前を向いてプレーすることもできた。あれだけボールを受けられたら、あれくらいはやらないといけないと思っていた。チャンスを作れたのはいいことだと思います」

FC東京の老獪な戦いをコントロール 「バランスを取るという考えでやっています」

 また、今節は公式記録で28.8℃と暑さの厳しくなるなかでも一戦となり、足をつる選手も続出。そんな過酷な条件でも「特に問題はないです」と頼もしい。FC東京は速攻と遅攻を巧みに使い分ける老獪さを見せたが、そのコントロール役としても久保の果たした役割は大きい。

「速攻だけだと疲れてついてこられない選手も出てきてしまう。自分たちは、相手によっては守りの時間帯が増える。守りの時間帯が増えたら、みんなが上がるのを待ったり、攻めるというよりはバランスを取るという考えでやっていますね」

 この試合で何回も見せていた、相手の守備網を切り崩す鋭いパスについても「自分としては受ける相手にどれだけラクをさせるか考えています」と振り返るように、自身のプレーによって周囲を助ける意識も非常に高い。パス一つをとっても「(ボールスピードが)速いほうが相手が来るのは遅くなるので、(味方に)止めてもらえればと思っています」と、高い意識を持って取り組んでいることを明かした。

 得点だけではなく、あらゆる面で“日本代表”の肩書きに相応しいことを証明した久保。国際親善試合、そしてコパ・アメリカでの活躍が楽しみだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:6/1(土) 18:05
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事