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CL決勝で物議醸す“疑惑PK判定”も…英メディアが正当性解説 「ハンド規定で説明できる」

6/3(月) 10:45配信

Football ZONE web

試合開始早々のPKで先制のリバプールが14シーズンぶり6度目の欧州制覇

 リバプールは現地時間1日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でトットナムと対戦し、2-0で勝利。14シーズンぶり6度目の欧州制覇を達成した。一方、試合開始早々のPK判定が英国内で物議を醸しているが、英スポーツ文化情報サイト「JOE」は「なぜシソコの判定がペナルティーだったのかをハンドの規定で説明できる」と見出しを打ち、ハンドのジャッジの正当性を訴えている。

【動画】「ハンドの規定で説明できる」 リバプールFWマネのクロスがトットナムMFシソコの“ハンド”を誘発しPKとなった決定的瞬間

 イングランドの同国対決となったファイナルは試合開始早々の前半2分、浮き球のパスに抜け出したセネガル代表FWサディオ・マネが、敵陣ペナルティーエリアに侵入しクロスを上げると、ボールが相手のフランス代表MFムサ・シソコの右腕付近に当たり、主審はPKのジャッジを下した。これをエジプト代表FWモハメド・サラーが冷静に決め、リバプールが幸先良く先制点を奪った。

 しかし、この判定が英国内で物議を醸しており、英衛星放送「BTスポーツ」は公式インスタグラムで「本当にペナルティーだったと思うか?」と文章を添え、PKのジャッジが下されたシーンを写真で公開。マネの蹴ったボールはシソコの脇に当たっていることを強調した一枚となっていた。英メディア「スポーツ・バイブル」も「胸に当たっているように見える」とハンド判定に懐疑的な意見を述べている。

 一方、「JOE」は「シソコはボールの弾道に沿って腕を動かしたわけではなかったが、クロスを妨害するような不自然な位置に腕を振り上げた行為は必要のないものだった」と指摘。腕と胸の中間点の接触ではあったものの、腕の振り上げが「不必要なものであり、不自然なものだった。それがペナルティーになった要因だ」と主張している。

ハンドの規定から浮かび上がるジャッジの正当性

 また、ハンドのジャッジの基準となる規定を紹介している。

・腕がボールに向かって動いているか
・ボールとの距離はどれくらいか(想定外のボールはあり得るか)
・腕の位置取りが不必要な場所かどうか
・手で掴んでいる物体(衣服やすね当て等)でボールに接触しているか
・投げた物体(スパイク、すね当て等)をボールにぶつけたか

 上記の基準から判断し、ハンドの判定が下されることになるが、シソコの場合はボールと腕の接触は明白であり、不必要な腕の振り上げもあったことから、主審は迷いなくPKを宣告したことを説明している。ハンド判定となった瞬間の写真だけでは判断の難しいプレーも、一連の流れを通して見た際は、ハンドになる根拠がしっかりとあったようだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:6/3(月) 11:27
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